ひさびさに、本棚から取り出した
「桑原武夫集」をパラリ。
「桑原武夫集」(岩波書店)は、全10巻。
その10巻目の月報に、こんな箇所。
「・・着想が独創的で、
ほとんど奇想湧くが如くであること。
文において然り、また談において然り、
大勢順応主義がなく、流行追随主義がない。
誰も指摘しなかった問題を、
誰も気づかなかった角度から照し出す
ということがあって、たとえその問題が
天下の大事でなくても、読んで面白く、
聞いて愉しい。
・・・・・
奇想は、劇的でなく、感情的でなく、
一本気でなく、一見奇とみえて
実は理路の当然なるものである。
とりのぼせて熱くなった頭を冷やすには、
けだし『桑原武夫集』が、無上の良策だろう。」
はい。文藝春秋が書いていようが、
週刊文春が書いていようが、
週刊新潮が書いていようが、
まして、朝日新聞が書いていようが、
大勢順応主義で、流行追随主義の
マスメディアや、コメンテーターが
どのように語り、報道していようが。
いまこそ試される
『大勢順応主義がなく、
流行追随主義がない。』
「桑原武夫集」をパラリ。
「桑原武夫集」(岩波書店)は、全10巻。
その10巻目の月報に、こんな箇所。
「・・着想が独創的で、
ほとんど奇想湧くが如くであること。
文において然り、また談において然り、
大勢順応主義がなく、流行追随主義がない。
誰も指摘しなかった問題を、
誰も気づかなかった角度から照し出す
ということがあって、たとえその問題が
天下の大事でなくても、読んで面白く、
聞いて愉しい。
・・・・・
奇想は、劇的でなく、感情的でなく、
一本気でなく、一見奇とみえて
実は理路の当然なるものである。
とりのぼせて熱くなった頭を冷やすには、
けだし『桑原武夫集』が、無上の良策だろう。」
はい。文藝春秋が書いていようが、
週刊文春が書いていようが、
週刊新潮が書いていようが、
まして、朝日新聞が書いていようが、
大勢順応主義で、流行追随主義の
マスメディアや、コメンテーターが
どのように語り、報道していようが。
いまこそ試される
『大勢順応主義がなく、
流行追随主義がない。』