和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

〇〇さん。

2018-04-12 | 地域
NHK朝の連続ドラマを見ていたら、
おじいさん役の中村雅俊が、家族でお墓参りに
行った場面がありました。
青空の下、家族が座って、眼下の街中を見下ろしています。
おばあさん役の風吹ジュンが亡くなって、
おじいさん役の中村雅俊が、お墓参りで空にむかって
おばあさんの名を呼びます。
「〇〇さん・・・」
ここでは、「さん」づけで呼びかけておりました。

話は違いますが、
私の連れ合いの母が亡くなって、
どう呼びかければよいのか、
とまどうことがあります。
たとえば、文章を書く時に、
義理の母とするのか、どうか。
そういう戸惑いは、文章のぎこちなさに
すぐ直結するような気がします。

「〇〇さん」と、呼びかけると、
私には、つぎにつながる言葉が、
自然と生まれてくる気がします。

ということで、
「〇〇さん」という呼びかけが、威厳をもち、
しっかりと落ち着いた言葉の表現として、
私へと伝わってきました。
コメント
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