和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

安倍のせいで慰安婦のウソがばれた朝日新聞の怨念。

2018-04-28 | 短文紹介
現在の国会運営こそ、
語り甲斐のあるテーマはない。

という視点で雑誌を読んでいく愉しみ。

正論6月号が届きました。
巻頭随筆は高山正之氏の「折節の記」。

はじまりは
「なぜか。NHKを含めてテレビには恥ずかしい特性がある。
取材能力がなく、いつも新聞を参考にして番組を作るのが
形なのだ。」(p35)


これを踏まえて、次のページで
こう指摘してゆきます。

「このテレビの特性を踏まえると
モリカケ問題の本質が見えてくる。
森友も加計も根っこにあるのは
朝日新聞の安部憎しの怨念だ。

安倍のせいで慰安婦の嘘がバレ、
社長の首が飛び、
部数減で給料も半分になった。

森友は財務局が詐欺師、籠池を
騙そうとして見破られ、
値切られただけの話だが、
そこにたまたま昭恵夫人の名が出た。

朝日は『ソフトターゲット』を狙った。
執拗に昭恵の名を出した。
テレビがそれを反復し、
野党がテレビに映りたくて増幅した。

加計問題では安倍の友達が学園長
というだけの根拠で
『政治家と役所が組んだ金権政治』
という古典的パターンで疑惑を煽った。

『火サス』レベルだからテレビ連中も喜んだ。
ただ火サスで大事なカネが見えない。
その滑稽さに無能ゆえまだ気づかない。
朝日も馬鹿を踊らせて
政局にできたと満足しているようだが、
ジャーナリストとしては恥ずかしい。」
(p36~37)

はい。『火サス』レベルの
私のようなものは、
この指摘を真摯に受け止められるのでした。


ちなみに、この巻頭随筆は、
5ページのなかに内容がテンコ盛り。
私が引用したのはほんの一部です。
あしからず。
コメント
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