昨日は雨。午前中ちょいと用事があって館山市へ。ついでに、本屋へ。
新しくできていた古本屋『北条文庫』を尋ねる。
はじめて入りました。古本と新刊と、それに喫茶もあるみたい。
古本を3冊購入して帰る。その1冊の絵本を紹介してみたい。
茨木のり子作 山内ふじ江絵「貝の子プチキュー」(福音館書店・2006年6月)。
40ページで、サイズが29×31㎝。
最後には、こうありました。
「 この作品は、1948年茨木のり子が朗読のために書いた童話を絵本化したものである。
・・・・・今回の絵本づくりにあたり、文は大幅に書き直された。 」
う~ん。茨木のり子さんは2006年2月に死去とありますので、
ここは、どう読んだらよいのでしょう。
たとえば、「茨木のり子ご自身の手で、文は大幅に書き直された」と
あればすっきりとするのでしょうが、ちょっと引っかかります。
ごく自然に文面をたどれば、ご自身が書き直されたのでしょうね(笑)。
絵を描いた山内ふじ江さんのプロフィールの最後には
『 この絵本は、長い時間をかけて描かれ、心血を注いだ代表作といえる。 』
とあります。絵本として書き直された文をもとに、
時間をかけて描かれたというのが、絵本をひらくと、
ごく自然に、こちらへ伝わってくるのでした。
帰ってから、そのレシートを見たら
それは、買った本一冊一冊の書名が載ったレシートです。
ここは、最後にレシートそのままの紹介をして終ります。
北条文庫
千葉県館山市北条1625‐25 2024/05/13
YANETATEYANA1F 11:25
関東大震災の社会史 ¥1.300
宮本常一とクジラ ¥770
貝の子プチキュー ¥990
合計 ¥3.060
彼女の唯一の絵本だそうですね。
図書館にあったので 予約しました。
それから
今朝(14日)の産経新聞の「談話室」に
私の投稿が掲載されました。(#^^#)
コメントありがとうございます。
「貝の子プチキュー」の絵は、
きさらさん、きっと気に入ると思います(笑)。
産経新聞の「談話室」をひらいてみました。
いつも見もしないので、申し訳ありません。
はい。繰り返し読ませていただきました。
掲載おめでとうございます。
以前の「談話室」の絵が印象に残っています。
ありがとうございます~(#^^#)
また 絵も投稿してみます。。。