おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

首相の座を目指して我も我も。民主党の方は下野する代表にはなり手がいない。

2012-09-01 18:42:58 | つぶやき
安倍元首相が5日に勉強会発足へ…発起人61人(読売新聞) - goo ニュース
 「問責決議」に賛成したのは「評判が悪くて・・・」程度の認識の自民党執行部。国民をバカにするにもほどがあります。しかし、口先での反省の弁であることはご本人も重々承知。次の総選挙では首相の座がくっついてくるに違いない「総裁」のイス。ここに来て、俄然盛り上がってきた、国会審議は拒否したままで。
 あわよくばもう一度の方、出戻りながら頑張ってる方、はたまた在野で苦しんだ派閥の領袖・・・、いずれも原発や安保では「タカ」の保守派ばかり。「維新」のご意向では、アベさんが筆頭。というわけで、マスコミ、どのTVも新聞も自民党総裁選へシフト。してやったりの御仁は誰かしら。
 「出たい人より出したい人を」なんてとっくに死語ですな。自薦・他薦・新・旧こもごも。何しろ「選挙に勝つ顔」という一点のみでの選択肢。「大阪維新」にもいい顔が出来る人、という条件付き。
 待てよ、麻生さんの時も選挙に勝てる顔ということで選んだはず。それが瞬く間に失言・漢字知らず・飲み過ぎで、あっという間に機を逸してぼろぼろ。結局、民主党にボロ負け。まして、今回は自分たちで選挙日程を決定できない、という弱みを抱えている。
 それでも、総裁=内閣総理大臣(位、人臣を極める)の座が転がり込んできそう、ここで立たねば・・・。政治家の本懐、ここで一気に勝負といきましょう。海千山千の御仁が立候補、今や、乱立気味。マスコミは、いっそう、おもしろおかしく取り上げる。
 一方で、民主党。ボロ負けして野党転落の代表になってもいいという奇特な方もいなさそう。野田さん、責任を取って続けるしかない。その点で、与野党(当選目当てで維新詣でのあげく右往左往している方々)のいい加減、無節操な連中よりも「骨」があります。ま、それだけでは、首相の器だとは、むろんいえませんが。
 いずれにしても、マスコミの思惑通りに事が進むか。国民の目は、それほど節穴ではないと信じたい。
 しかし、天下国家の行く末を語り、行動するリーダー的存在のはずだった「政治」家が経済学者(小泉のブレーンで今のはちゃめちゃな世の中の因を招いて、しかも全く反省無しの方)や評論家(中途半端な政治的活動好みの方)などから「維新」党の候補者として立候補できるかどうか、採点評価される世の中なのだから、変わったといえば変わりましたな。昔「軍隊」今「維新」ですか。
コメント
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