Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

越えられない壁

2022年05月24日 06時30分15秒 | Weblog
【ひろゆき】僕も経験しました…コレ言わないと上司は自分を評価しません。ひろゆきが会社での部下の立ち回りについて助言する【切り抜き/論破】
 「社長って自分の会社なので褒められる必要ないんすよ。・・・(下っ端は)自分のやったことが上司に評価されるように立ち回るっていうのが必要になります。・・・無能の中でいくら頑張っても理解されないんすよね優秀さが。・・・これ僕中学2年の時に気付いたんすよね。」

 サラリーマンの世界では、例えば上司の見ているところで残業をすべきであること(アピール残業)なんぞは常識だろうが、このことに中学2年生の段階で気づいていたというひろゆき氏はさすがである。
 だが、「社長は誰からも評価されなくてよい」というと間違いになる。
 確かに、経営者は、社員からは別に評価されなくてもよいが、取引先やユーザーなどから評価されないと立ち行かなくなる。
 不特定多数の人たちを相手にしている会社に至っては、経営者は「世間一般」からの評価を受けることになる。
 対して、典型的なサラリーマンは、ひろゆき氏の想定によれば、目の前の上司の評価を一番に考えて行動すれば足りるのだろうから、経営者の考え方との差は甚だしい。
 サラリーマンと経営者との間には、越えられない壁があるわけである。
 ところが、この「壁」を悪用して、従業員に悪事を働かせ、その責任を押し付けつつ、自分だけ利益をむさぼろうとする経営者・株主も出てくる。
 これは、従業員が、社内の/上司の/トップの評価を第一に考えて行動するよう「飼い馴らされて」しまうからである:。

偽造された通帳…ノルマ地獄「銀行マン」に怨嗟の声は届かない
 「大学出た賢い人ばっかりや。自分のやっとることがどんだけ不正か、ようわかっとったはずや。それでも我が身を守るためにはしゃあない。不正を続けるしかなかった。そういう立場に追い込んだ経営陣はたしかに追放された。しかしやな、その経営陣をしばきまわしていた創業家一族は経営から退いたけどのうのう暮らしとる。そいつらにかぼちゃの馬車で破産したサラリーマンの怨嗟の声は届かない。どうや? 不動産の侘び寂び感じるやろう?

 なんだか、現在のロシアに似ているような気がするのは、私だけだろうか?
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする