Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

群居本能(6)

2022年07月16日 06時30分08秒 | Weblog
【解説】“統一教会”と安倍元首相の祖父・岸信介氏の関係は? 元信者が語る“脱会の難しさ”
 「自らも元信者だったジャーナリストの多田文明氏によると、脱会は簡単なことではないということです。教団側は「脱会したら病気になる」、「事故にあう」などと脅しをかけているということです。
 さらに、本人にも「フラッシュバック」が起きる場合もあります。教団側はバレーボール大会、バーベキューなど、あえて楽しい思い出をあえて作り、信者同士の仲間意識も非常に強固ということです。
 脱会後、日常生活や仕事などでつらいことがあると、「教団にいたころの方が良かった」などと思い、教団に戻る人も多いということです。頭でやめても、心でやめるのは難しいようです。


 ”仲間意識”というのが一つのポイントで、この教団は、人間の群居本能に働きかけることを意図的に行っているようだ。
 「バレーボール大会」、「バーベキュー」について言えば、前者は団体型スポーツであり、軍事化と親和性を持っているし、後者は、ズバリ集団形成を目的とした儀礼の一種である。

すべての食には意味がある!文化人類学から紐解く、食の民族性とは?
 「(小幡先生)煮る料理や焼き料理は、おもてなし料理に使われることが多いんですよ。例えば、鍋やバーベキューがそうです。煮る料理の鍋は特に仲のいい内輪だけ(4〜5人くらいの鍋を囲める人数)で集まって食べ、焼く料理のバーベキューは大人数で食べますよね。煮る料理が閉鎖的であるのに対し、焼く料理はオープンである違いはありますが、どちらも催し物であることは同じです。

 こういった”集団化のマジック”に引っ掛からないようにするためには、どうすればよいのだろうか?
 私見では、若いうちに徹底的に”孤独”を学ぶこと、例えば、海外一人旅や海外留学などを経験することが有効なのではないかと考える。
コメント
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