Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

中劇場

2022年07月12日 06時30分45秒 | Weblog
ラ・フィユ・マル・ガルデ [同時上演] ブルッフヴァイオリン協奏曲第一
 「ローザンヌ国際バレエコンクールで優勝の二山治雄を迎えておくる、おてんば娘のどたばた物語。見ればあなたもハッピーに!」

 新国立劇場・中劇場では、NBAバレエ団の「ラ・フィユ・マル・ガルデ」ほかが上演された。
 日本人初のローザンヌ国際バレエコンクール覇者(そろそろこの呼び方もやめた方がいいのかもしれないが・・・)の二山治雄さんがゲストである。
 相変わらずの安定したテクニックと高い跳躍力は圧倒的である。
 しばらくオペラ座バレエ団の契約団員だったが、現在の肩書は「フリー」で、特定のバレエ団には所属していないようだ(ヨーロッパのバレエ団は、男性ダンサーの場合、やはり高身長でなければ採用は難しいのかもしれない。)。
 今回の振付はバレエ・リュスのニジンスカ版だが、先日の「キエフ・バレエ・チャリティガラ」でも薔薇の精を完璧に踊っていたから、二山さんはバレエ・リュスとは相性がいいのかもしれない(そういえば、ニジンスキーも小柄なダンサーだった。)。
 ”フリー”と言えば、新国立劇場からNBAバレエ団に移籍していた宝満直也さんが、先日退団してフリーになっていた。
 この人は知る人ぞ知る天才振付家であり、動向が注目されている。
 私も、この人の作品と、クリスタル・パイト(Crystal Pite)の作品は出来るだけ観るようにしている。
 ”フリー”という言葉を聞くとなぜか応援したくなるのは、私の本能のようなもので、こればかりはどうしようもない。
 
コメント
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