古代アテネ旅行ガイド 一日5ドラクマで行く フィリップ・マティザック 著 , 安原 和見 翻訳はなかなか面白い本で、古代アテネの世界にトリップしたような感覚を味わえる。
いま、私が味わいたいと思うのは、90年代の東京のミニシアターの雰囲気である。
当時のようにミニシアターが沢山あれば、おそらく業後に週3本は映画を観ているだろう。
ということで、90年代の東京の代表的なミニシアターを回顧してみたいと思う。
私見では、やはり今はなき「シネ・ヴィヴァン六本木」を真っ先に挙げる必要があると思う。
【ミニシアター再訪】第4回 六本木からのNew Wave・・・その1 シネ・ヴィヴァン・六本木 前編
「ゴダール作品以外にも、アンドレイ・タルコフスキー(『ノスタルジア』〈83〉)やテオ・アンゲロプロス(『シテール島への船出』〈83〉)など、映像詩人と呼ぶのがふさわしい、知的で、哲学的な作風の監督たちの映画が次々に上映され、この映画館の先鋭的な個性を作り上げていく。」
ゴダール、タルコフスキー、アンゲロプロスというところだけでも選択が絶妙だが、ヨーロッパ映画だけでなく、ジョン・カサヴェテス監督の全作品を上映したこともある。
おすすめは料金がお得なレイトショーで、ルイ・マル監督の作品などを、(日によっては2本?)1000円前後で21時頃から上映していた記憶がある。
但し、郊外に住む人は注意が必要で、当時国立に住んでいた私は、けっこう午前様になったものだ。
1999年に閉館し、跡地は現在六本木ヒルズ メトロハットになっている。
いま、私が味わいたいと思うのは、90年代の東京のミニシアターの雰囲気である。
当時のようにミニシアターが沢山あれば、おそらく業後に週3本は映画を観ているだろう。
ということで、90年代の東京の代表的なミニシアターを回顧してみたいと思う。
私見では、やはり今はなき「シネ・ヴィヴァン六本木」を真っ先に挙げる必要があると思う。
【ミニシアター再訪】第4回 六本木からのNew Wave・・・その1 シネ・ヴィヴァン・六本木 前編
「ゴダール作品以外にも、アンドレイ・タルコフスキー(『ノスタルジア』〈83〉)やテオ・アンゲロプロス(『シテール島への船出』〈83〉)など、映像詩人と呼ぶのがふさわしい、知的で、哲学的な作風の監督たちの映画が次々に上映され、この映画館の先鋭的な個性を作り上げていく。」
ゴダール、タルコフスキー、アンゲロプロスというところだけでも選択が絶妙だが、ヨーロッパ映画だけでなく、ジョン・カサヴェテス監督の全作品を上映したこともある。
おすすめは料金がお得なレイトショーで、ルイ・マル監督の作品などを、(日によっては2本?)1000円前後で21時頃から上映していた記憶がある。
但し、郊外に住む人は注意が必要で、当時国立に住んでいた私は、けっこう午前様になったものだ。
1999年に閉館し、跡地は現在六本木ヒルズ メトロハットになっている。