「ミニシアター」と言えば必ず挙げられるのが「ACTミニ・シアター」であるが、私はこちらには行ったことがないので語る資格はない。
私がよく行ったのは、池袋東口にあった「ACT SEIGEI THEATER」の方である。
とはいえ、この正式名称をすっかり忘れていて、「ACT2」(アクトツー)の名前で記憶していた。
これはおかしなことではなく、入口(映画館は地下1階だった)のボードには、(正式名称は読みづらいせいか)「ACT SEIGEI THEATER(ACT2:アクト・ツー)」と書かれていたのである。
さて、オープン記念企画が「デレク・ジャーマン映画祭」というくらいなので、商業主義路線とは一線を画していることが明白だが、フィルム・アーカイヴを見ると、「自転車泥棒」(「占有」と「信用」がテーマである:知的信用(4))などの法曹必見の重要作品もカバーしている。
個人的には、結構な頻度で「ゴダール特集」をやっていた印象があるが、「ゴダールの映画史」を観ていなかったのが悔やまれる。
いまAmazonでDVDを買うと、何と64,800円もするのだ(ジャン=リュック・ゴダール 映画史 全8章 BOX [DVD])。
1999年閉館、跡地「和泉屋ビル」地下1階が現在どうなっているかは未調査。
私がよく行ったのは、池袋東口にあった「ACT SEIGEI THEATER」の方である。
とはいえ、この正式名称をすっかり忘れていて、「ACT2」(アクトツー)の名前で記憶していた。
これはおかしなことではなく、入口(映画館は地下1階だった)のボードには、(正式名称は読みづらいせいか)「ACT SEIGEI THEATER(ACT2:アクト・ツー)」と書かれていたのである。
さて、オープン記念企画が「デレク・ジャーマン映画祭」というくらいなので、商業主義路線とは一線を画していることが明白だが、フィルム・アーカイヴを見ると、「自転車泥棒」(「占有」と「信用」がテーマである:知的信用(4))などの法曹必見の重要作品もカバーしている。
個人的には、結構な頻度で「ゴダール特集」をやっていた印象があるが、「ゴダールの映画史」を観ていなかったのが悔やまれる。
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1999年閉館、跡地「和泉屋ビル」地下1階が現在どうなっているかは未調査。