パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

ポールマッカートニーのライブアルバム

2017年04月22日 09時20分42秒 | ポール・マッカートニー

確かあったはずだぞ!
と探してみたのが、しばらく演奏しなかったビールトルズの曲を入れたポール・マッカトニーのライブのCD
(ポールイズバックだったかな、、?)
これを聴いた時はあまりにも懐かしくて涙が出そうになって
夜にも関わらず聴き直した
声がかすれぎみになっているエリナー・リグビーやフール・オン・ザ・ヒルにはググっときた
しかし、今のところその大事なCDは意地悪しているように見つからない、、、
(本当に自分は整理整頓が下手くそだ!)

代わりに見つかったのが

2002年のアメリカでのライブ

 

聴き始めたが、声の馬力が違う
ポールは今もまだまだ元気がいいが、それでも勢いとか生命力が違う

終わりの方はゴールデン・スランバーからキャリー・ザット・ウエイト、そしてジ・エンド
と締めるかと思っていたが、この時代は違っているようだ 

Mother Nature's Son ・The Fool On The Hill・Here,There and Everywhere
など今はあまり演らない曲が入っている
今回の来日のセットリストは2013年、2015年と似た感じになっているようだが
それでも、今このCDのセットリストでやっても充分に楽しめる(きっと)

今少し後悔しているかもしれない
やっぱり今年はライブのチケットに挑戦すべきだったのかと、、

行けないが、現場で聴きたいのはWanderlust・Ram On・Dear Boy・Say Say Say
What's That You're Doing?  The Back Seat Of My Car ・Martha My Dear

そう言えばポールはメドレー形式が好きでアビーロードのすばらしいメドレーは
本当にライブ締めにぴったりだが、レッド・ローズ・スピードウェイのアルバムでも
Hold Me Tight⇒Lazy Dynamite⇒Hands of Love⇒Power Cutのメドレーもなかなか良い
(チューリップのテイクオフのアルバムはこの影響?)

レッド・ローズ・スピードウェイからはWhen The Night"も捨てがたい
そしたらまだ思い出した、Oh, Darlingも聴いてみたいぞ、、

この左利きのおちゃめな音楽バカと同時代に生きているのは
ちょっとばかり幸せ!
(それにしても名古屋に来ないかな、来れば楽にトライできるのに、、、) 

 

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プロの耳(ポールの耳)

2017年04月14日 21時05分38秒 | ポール・マッカートニー

プロの耳はすごい
昔、ポール・マッカトニーのプロモーションビデオを見た
確か「フラワーズ・イン・ザ・ダート」のそれだったと思うが
その中の一曲、ポールが手拍子をするシーンが有った
ところが、ただ始めるだけではなかった
スボンをこすったか、手をこすり合わせたかは忘れたが、とにかく手を温めて
「ほら、こっちのほうが(温めたほうが)いい音がするでしょう、、」
みたいなことを言った 

正直なところ自分はその違いがわからなかった
そんなはずは、、ないのでは、、

でも彼の耳には確かに違って聞こえているのだろう
それがプロというのもなのかもしれない

このプロモーションビデオで覚えていることと言えばこのことだけ
どんな世界も、一流の人はすごい 

ところで、最近自信を持って言えるのは、毎朝のお経をあげる時
最初にお鈴を鳴らすのだが、その音は叩き方、叩く場所によって明らかに音色が違う
このことだけは分かる(多分これは誰でも分かる)
それが少しうれしい

ところで、今回のポールマッカートニーのライブにトライしなかったのは失敗だったかな
と今になって少し反省してる
次があれば、間違いなく見に行くようにトライしよう

 

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アビーロードのメドレー(カバーしたがる気持ちはわかる)

2017年04月13日 20時51分14秒 | ポール・マッカートニー

今月4月の後半には、タレ目の左利きの音楽バカがやってくる
2013年の東京ドームで、国内では初めてそのライブを見た
音楽を聴いていて喉が痛くなったのは初めてだった
知らず知らず歌っていたからだ
そして知らず知らず頬を熱いものが伝わった

このひょうきんな音楽家、ポールマッカートニーが大好きだ
何が好きかって、モーツァルトみたいだ
キャッチーで音楽的なアイデアに富んでいて屈託がなくて、、

でも実は軽いだけじゃない
多分、今回もその最後に演奏すると思われるメドレー
ゴールデンスランバー、キャリー・ザット・ウエイト、ジエンド、
この最後のジ・エンドは、すばらしいメッセージが込められている
「the love you take is equal to the love you make」

2013年の東京ドームのライブもライブが始まる一番最初にこのメッセージが
ディスプレイに映し出されていたのをどのくらいの人が覚えているだろう
あのライブはこのメッセージから始まってこのメッセージで終わった
それはとても素晴らしかった

ところでこのメドレーはアビーロードのB面の大半をしめているもので
ライブではゴールデンスランバーから演奏するが、この少し前から演奏するほうが
音楽的に効果的な面がある(音楽が回帰するから)
流石に有名なものだけあって多くの人たちがカバーしたがっている
そんな動画を見つけた、これはYou never give your moneyから始まっている
(このフレースが回帰して効果的) 

ポールの今度のセットリストはどんなんんだろう
Ram On,Dear Boy,今度はやるかな、、

と言いつつも、今回はライブのチケットにはトライしなかった
6月の新国立劇場の「ジークフリート」で田舎の自分は交通費・宿泊費で出費するので
泣く泣く我慢することにしている 

東京の人の生活が良いとは思わないが、音楽を体験する機会の多さには
正直に羨ましいと思う 

 

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「ディア・ボーイ」「ワンダーラスト」そして「エリナー・リグビー」

2016年06月14日 19時34分14秒 | ポール・マッカートニー

今回のポール・マッカートニーのベストアルバム(ピュア・マッカートニー)に
「ディア・ボーイ」「ワンダーラスト」が入っている
この曲が好きな自分は感性が認められたみたいで
少し嬉しい気分だ

この2曲、何がどんなふうに良いのかは
人それぞれと簡単に言い切ってしまうよりは
少しばかり説明できる特徴がある

この2つの曲は主だったメロディーに、同時に違ったメロディが
歌われている(対位法的?)
デイア・ボーイはポールのメロディアスな歌に
リンダのおおらかな旋律がかぶさる
この気持ち良さ

ワンダーラストはシンプルなメロディーに
今度は途中から小刻みにつぶやくような旋律が歌われる
これも同時に歌われるとものすごく効果的で
ゾクゾクする

実はこの手法、ポールは結構好きなようで
ビートルズ時代は「エリナー・リグビー」でもやっている
歌の最後に
All the lonely people
  Where do they all come from?
  All the lonely people
  Where do they all belong?」
というメロディーと「Ah, look at all the lonely people」
というメロディの
2つが同時に歌われる
ホント効果的で音楽的

ポールのこの手法は探せばもう少しあるかもしれない

で、ちょっと日本の歌について考えてみたら
この方法を使っている歌はどうもそんなに多くない
ずっと昔、河合奈保子のエスカレーションだったかな
それはこの手法が使われていた記憶がある(この曲はもともと洋曲か?)

そうだ、「ドレミの歌」もこの手法の気持よいところがある
「ドミミ、ミソソ、レファファ、ラシシ」と歌うところと
「ソードーラーファーミードレ、ソードラーシードーレード」
とかぶさるところだ(この部分大好き)

ポールが好きな自分だから何かと理由をつけて
その良さを人に伝えようとするが、これが説得力を持つかどうかは
残念ながら分からない 
でも、本当にこの手法効果的と思うのだが、、、
(あまりやり過ぎるとうざったく感じるかもしれないが) 


 

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「ヘイ・ジュード」「モンクベリームーンディライト」「マザー」

2016年06月12日 09時43分06秒 | ポール・マッカートニー

録音された時間の半分くらいが繰り返しというか
声によるアドリブ〈?〉で終止しているのが
有名なヘイ・ジュードと、ポールマッカートニーの
RAMの中の 「モンクベリームーンディライト」
そしてジョン・レノンの「マザー」

この繰り返しの部分を方向性を
ポールとジョンの比較をすると結構面白い 

ジョン・レノンのマザーは正直なところ怖い
「mother do'nt go 」と叫んでいるだけだが
どこか狂気じみていて、聴いてて辛い
だからこの曲を最後まで聴いたのは初めての時だけ
あとは途中でやめてしまう

一方ヘイ・ジュードとモンクベリームーンディライトは
ポールはダミ声でメロディというよりは
ジョンのように叫んでいる
でも繰り返しの中で次はどんなことを(表現を)するのだろう?
という興味のほうが先に立つ
そしてその多様さに驚くし、それらの表現が音楽的という言葉で
表現されるものになっている
昨日も挙げたがモンクベリームーンディライトの繰り返しの部分
特に最後の方のポールの鼻歌みたいな部分  好きだな

音楽で何を表現するか
音楽の範囲を超えず美しく何かを表現しようとした
根っからの音楽バカのポール・マッカトニー
まずは表現したいことがあって、そのためには
ジャンルの破壊すらも厭わなかったジョン

モーツァルトも音楽の中の秩序のなかですべてを表現しようとした
ベートーヴェンはジョンのように、まずは表現することアリきからスタートした、、、
とずっと思っていたが、どうもそうではないらしいという気持ちに
最近なってきた 

ジョンの方法とポールとどちらが優れているか
多分優劣はつけられない
要は、どちらがより好きかだけ、みたい 
自分は、、、タレ目のサウスポーの方 

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2つの「ピュア・マッカートニー」

2016年06月11日 19時28分51秒 | ポール・マッカートニー

ポール・マッカトニーにとって6月10日という日が
どのように特別な日か分からないが
ビートルズ時代以降の楽曲のベストアルバムが
この日に発売された 

大半はレコード・CDで所有しているので敢えて求めることは
ないのだけれど、ポール好きでここまでお付き合いしたら
ご祝儀!みたいな感覚でAmazonで求めた
それが今日届いた 

 

ネット上の広告は「ピュア・マッカートニー」となっている
ところが、このタイトルで以前発売されたアルバムがある
上の画像の左がそれで、確かに「ピュア・マッカートニー」と書かれている

このアルバムは初期の名作「RAM」をそっくりそのままの
カバーしている
演奏しているのはデンマークのティム・クリステンセン 
これは本当に楽しい
まず無条件に楽しめるのがポール大好き!といった思いがアルバム全体に感じられること
カバーと言っても無理やり自分らしい色に染めることなく
原曲を大切に出来るだけ近づけているみたいで
それがとても心地よい

ところで、最新の「ピュア・マッカートニー」自分は4枚組の方を購入したが
曲数は67曲 こんなにたくさんの曲がビートルズ解散以降に作られて
その一つ一つが好まれているという事実に驚く

そしてこの67曲の中に漏れた中にも入れて欲しかったというのが
何曲もある
(例えばCall Me Back Again とか What's That You're Doing?まだまだあるぞ、、、)
でもどちらかと言えば、ビートルで解散後、評判のよく無かった初期のアルバムから
たくさん選ばれているのが嬉しい
(その当時から自分は良いと言っていた 特にRAMは最高と)

RAMの中からDear Boyが選ばれたのも良い
ライブでもやって欲しかった一つだ Ram Onもやって欲しかったな

全67曲は流石に多くて今日は最初の一枚聴いたが
実は昨日もう一つの「ピュア・マッカートニー」を聴いた
楽しめたことは先程述べたが、1つだけやはりポールとは違う
音楽性の差が感じられた一曲がある
RAMのレコードのB面一曲目 Monkberry Moon Delightだ
この曲の後半半分くらいは繰り返し、あのヘイ・ジュードのみたいに
ボーカルによるアドリブがあるのだが、
ここにポールとティム・クリステンセンの差が くっきりと現れる
実際のところ自分がこの曲を聴く場合前半部分よりも 
繰り返しのアドリブに耳をそばだてる
そしてポールのメロディアスなベースラインのようなところにうっとりするのだが
残念ながら ティム・クリステンセンはあっさりと終わっている

この時代に生きてサッカー界の天才メッシをリアルタイムで見られるのは
とても幸せなことだと思うが、
同様にこの世紀の天才ポールマッカートニーと
同じ時代を生きているということは、後の時代の人から見れば
羨ましく思えることに違いない

彼はもうじき74歳(6月18日が誕生日)
また日本に来ることはあるのだろうか 

 

 



 

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カバーが多い、Dear boy(RAMの中の一曲)

2016年04月25日 21時16分34秒 | ポール・マッカートニー

ネットサーフィンというか、youtube中毒というか
検索に「Dear boy paul maccartney」としたら
結構ヒットした

「Dear boy 」はアルバムRAMの中の一曲
メロディアスでリンダのコーラスとの重なり具合が大好きで
お気に入りの一つだ

あまり知られていない曲と思うが、素人の人が多くカバーしている
それに驚いた
ポール好きは、売れてる曲ばかりじゃなくこの手の曲に触手が伸びるのは
よく分かる
素人の歌っている人の気持ちよさそうなこと、、、

このふとっちょの人はRAMから他にもカバーしている 「monkberry moon delight」


聴きどころのアドリブの部分はポールの声が聞こえるから
シャウトの部分だけカバーしている ようだ

プリンスは先日、自分はあまり知らない内に亡くなってしまったが
自分らの時代の天才「ポール・マッカートニー」は
ホントすごいなと改めて感心するばかり

自分はお気軽なアナザー・デイとかマーサ・マイ・ディアも好き
多分好きなひとはYoutubeにあげているに違いない 
ちょっと調べてみよう 

 


 

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電話の保留音(ヘイ・ジュード)

2015年11月02日 18時45分32秒 | ポール・マッカートニー

自分の記憶の中では電話の保留音は
数年前まではグリーンスリーブスが多かった様に思う
この曲は大好きで、待っている間もイライラせずにいられた(?)が
最近、この保留音にヘイ・ジュードが使われることが
多くなったような気がする

電話機の中に設定された保留音を使用しているのか
それとも通信会社のサービスなのか知らないが
いずれにしてもグリーンスリーブスよりも多くなっているような印象

音楽の評価は、発表時の爆発的な人気よりも
時間を経て本当に評価されるのかもしれない
ヘイ・ジュードは自分にとっても最近よい曲だと思うようになっている
ライブの時にあの最後のコーラス部分を
みんなで歌う愉しさを体験したといったせいではなく
単純に、特に中間部分(ブルーノートの?)がふわふわしていて心地よい

これは自分の感じ方だから言葉でどうのようにいいかを
説明するのは難しい

時を経て評価される音楽
それは必ずしも芸術作品といった難しい音楽だけでなく
多分流行歌とかポップミュージックにも適用される

そして音楽は(歌は)歌詞の部分があって成り立つものと言いながら
歌われている言語を理解できない国の人が、言葉を理解できなくても
良いと判断するのは、そもそもの音楽の持っている力が大きいと言えるのではないか

ということで、ヘイ・ジュードの作者、ポール・マッカートニーは
この時間を経て評価される人物の一人だということ
もっとも今でも評価され、ビジネス的にも大成功しているが

100年後の音楽の教科書にはポール・マッカートニーは
必ずや掲載されていると自分は確信しているが、はたして、、、
(ビートルズとして扱われるか、それともポール・マッカートニーとして扱われるか
  それが問題だ)

 

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歌う肉体的快感

2015年06月18日 20時23分22秒 | ポール・マッカートニー

高校時代の芸術選択は音楽だった
その音楽の時間、大半は歌うという行為にあてられたが
その時に強烈な印象として残っているのが
シューベルトの冬の旅から「おやすみ」を歌った時と
イタリアの歌曲「帰れソレントへ」とか「マレキャーレ」を「オー・ソレ・ミオ」
歌った時の気持ちの良さが全然違うということ

後者の声を張り上げて歌うことの気持ちよさ
肉体が欲しているような必要不可欠のようなものにさえ思えてくる

シューベルトは沈潜して深い気はするけど
頭で感じている感じ 

そこで話はいきなりポール・マッカートニーに移るが
ポール・マッカートニーの楽曲は声を張り上げて歌うと
とても気持ち良いものが多い

先日取り上げたキャリー・ザット・ウェイトも歌いやすいし

オブラディ・オブラダ のサビも
レット・ミー・ロール・イットも
アナザーデイのサビも
ハイ・ハイ・ハイも
アンクル・アルバートからマルセイ総督の掛け声っぽい歌も
ご存知ヘイ・ジュードも

本当に歌詞の意味云々よりも感情、体が心地よい

歌とか楽曲の評価とは
言語で解説されたものではなくて
演奏され続けることが一番正しい評価ではないのか 

簡単にいえばカバーされる、コピーされること
バーンスタインがビートルズはシューベルトよりも
格上の作曲家と言ったが、なるほどと思ってしまう 

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ポール・マッカトニーの歌詞

2015年06月14日 19時00分47秒 | ポール・マッカートニー

ジョン・レノンが凶弾に倒れたその年か
数年後に「イマジン」というドキュメンタリー映画が上演された
タイトル通りアルバム「イマジン」のプロモーションビデオを
中心としたつくりで、見た時は偉大な人物の喪失感が心に残ったが
いま思い返してみると、記憶に残っている部分は少し違う

 何故か本質とは関係無いようなところが心に引っかかって覚えている

小野ヨーコとの出会い
現代美術家の彼女との出会いはある作品から
右を見て、左を見て、下を見て
(なんだか子供時代のトイレのいたずらみたい)
そして上を見て(順番はこうではなかったかもしれないがこんな内容)
そこで最後に見つけた言葉が「Yes」(是)

この作品を見た時からジョンはヨーコに惹かれたという

もう一つ、心に引っかかっているのは
ジョン・レノンにある若者がインタビューだったか、質問をした時のこと
若者が「あなたはキャリー・ザット・ウェイトと言ったが、、、」
ジョンは「あれは僕じゃない、ポールだ」(こんなニュアンスのことを言った)

このキャリー・ザット・ウェイトとはビートルズの実質最後のアルバム
「アビーロードのあの素晴らしいメドレーの中の一曲」
ポールマッカートニーの日本公演で今年も一昨年も
最後の締めはゴールデンスランバーからキャリー・ザット・ウェイト、
そしてジ・エンドで終えている

若者が勘違いするように、確かに深い意味の有りそうな
キャリー・ザット・ウェイトは
ポールではなくジョンの作品みたいに思うかもしれない
でもポールの曲

そしてジ・エンドの素晴らしい歌詞
the love you take 
Is equal to the love you make

これもポールの作
穏やかで人間的には平凡な、
しかし音楽に関しては破格の天才ポールの 
言葉に残したメッセージ、本当に伝えたいことはこれ
だからツアーの最初と最後をこの言葉で挟んでいる

ところでメドレーでキャリー・ザット・ウェイトのところに来ると
思わず大声で歌いたくなる(実際にライブでは歌ってしまったが)
その気持ちよさ、歌いやすさ、肉体的な開放感は音楽の力そのものだ

ということで youtube にアップされていた武道館での
ゴールデンスランバーからキャリー・ザット・ウェイト、
ジ・エンドと続くメドレーを以下に

本当に素晴らしい 

 

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