パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

日本のサッカーを強くするには、芝生のグランドから!

2006年07月04日 21時02分36秒 | Weblog
以前イングランドがユーロで早々と負けてしまった時
国家予算で芝生のグランドの設置をしたことがあった?

実は日本でも芝生のグランドが必要なんではないのか

日本人のシュートがゴールより上にいってしまうのは
インステップがうまく出来てないからだ
子供のころ、硬い土のグランドでインステップキック
しようとすると、地面をけってしまいそうで
ついつい足を伸ばすことができないでキックしてしまう

そしてドリブル
ワールドカップでもドリブルの威力はたいへんなものと
わかったのだろうが
土のグランドは転がりすぎてドリブルのプレイには
適していない

それにパスのスピードも知らず知らず
土のグランドでは弱くけってしまう

一番の違いはゴールキーパーだ
芝生でこそ飛びついてキャッチやセービングが
できるけれど、土のグランドでは無条件に
思い切ってプレイできないだろう

つまりサッカーは野球以上に
芝生でのスポーツなのだろうから
国はイングランドと同じように
芝生のグランドを用意すべきなのではないだろうか

ところで、芝生のグランドはなにも
サッカーだけでなくてもいい
フリスビーやジョギング、ウォーキング
それらが年齢を問わず芝生のグランドで
出来るようになった時
その時が、日本が真に豊かになったといえる
のではないだろうか
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中田英寿、引退!

2006年07月04日 07時19分32秒 | Weblog
テレビに中田、引退の文字が流れた。
そして、報道ステーションで彼のコメントが
古館氏に読まれた

それだけだった
なぜだか心が奮えなかった

確かに非常に頭のよい人の
分析的な文章だ
しかし、心に訴えない

言わんとすることはわかるのだが
どうしても伝わってこない

自分が彼に対して否定的に
思っているからなのか?

彼に対して覚えていることがある
以前のナンバーのインタヴューで
「自分はサッカーが好きと
素直に言えないかもしれない」

U19の時、すごい選手が出てきたものだと思った
あの時の前園ブームの時でさえ
中田のほうがすごいのに
といえるくらい期待していたのに
いつのころからか彼に対して
なにか違うな、という印象を持つようなった

なぜなんだろう?

ひとつは彼のプレーでは
幸せになれない感じがしてならなかったことだ

彼はサッカーしていて幸せだったのだろうか?

子供の頃、夢中になってサッカーをした
そしてそれは自分のしたい放題の自由があっただろう
その頃はしあわせだったらしい
それは、どの人間でもそうだろう

しかし、チームプレイのサッカーというゲーム
ある瞬間、みんなの気持ちがひとつになったと
自然に思える時があって
そんな時は、楽しいな、幸せだな、と
思うことがあるのだが
彼はそんな時が存在したのだろうか?

ジダンや小野がサッカーしていて楽しくて仕方ない
というのと彼のとは少し違う感じがする

一言で言えば、彼に関心があったのは
「勝負」であったような気がする
勝つための方法論を探し、それを自分なりに
徹底して行う
実はその分野は何でもよかったのではないか?
たまたま、それがサッカーだったに過ぎなかった
ような気がする。

しかし、彼の実績は間違いなく大きなものだ。

これからは彼をこえて、
野球馬鹿の長島さんみたいに
サッカー馬鹿の陽気な
そして、実績も残すプレーヤーが出てほしいものだ。





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