昨日4月1日 午後5時から
愛知県 芸術劇場コンサートホールにて
合唱・管弦楽 バッハ・コレギウム・ジャパン
指揮 鈴木 雅明で
バッハのヨハネ受難曲の演奏会があった
1年ぶりのコンサート
この手のコンサートは慣れが必要(?)なのだが
しばらくご無沙汰していたせいか
自分の体調の優れなかったせいか
はっきり言ってしまえば、そんなには楽しめなかった
何がそうさせたのかはわからない
レコードではカール・リヒター
ミュンヘン・バッハのシリーズのを聞いていて
それに慣れてしまっていたので多少違和感を感じたのかもしれない
最初の合唱の前のオケの音が
あれっ、と思ったのだが、
それは現代楽器とピリオド楽器の音色の違いのせいだろうか
そんな事を思っているうちに、関係はないのだが急に
ギュンター・ヴァントの出す音はやわらかだったなあ
等と思い出してしまった
ヨハネはマタイよりも劇的で合唱が大きなウェイトを占めるが
その部分はよかったにしても
気になったのはコラールの部分が全部(?)元気よく
歌われていたように思えた事
歌詞からすれば、もう少し感情を込めてもよいと思われるところでも
割合無頓着に過ぎていったみたいだった
よく演歌の歌手は、詩をよーく噛み締めて自分のものにして
歌うというのだが、昨日のはそうではなかった
ように思えてならなかった
それと休止の部分、曲と曲のつなぎの間合いが
もう少し丁寧な方がよかったのではないかと
素人目には思えてしまった
アリアの人たちは各々感情移入が出来ていて
それなりに引き込まれてしまった
鈴木雅明氏はヨハネを通して把握しているのではなく
その場その場で全力で演奏してるようで
全部力が入って最後には疲れてしまった
(それはこちらが久しぶりのコンサートで慣れていないから?)
音楽は、学者より、聞き所を本能的に把握できる
職人の方の演奏の方が楽しめる、そんな印象も持った
しかし、またもや話はそれてしまうが
一般にはマタイの方がヨハネよりも多く演奏されるが
その理由がわかったような気がした
いずれにしても、そう何回も聴ける曲ではないだけに
少しばかり残念な演奏会だった
愛知県 芸術劇場コンサートホールにて
合唱・管弦楽 バッハ・コレギウム・ジャパン
指揮 鈴木 雅明で
バッハのヨハネ受難曲の演奏会があった
1年ぶりのコンサート
この手のコンサートは慣れが必要(?)なのだが
しばらくご無沙汰していたせいか
自分の体調の優れなかったせいか
はっきり言ってしまえば、そんなには楽しめなかった
何がそうさせたのかはわからない
レコードではカール・リヒター
ミュンヘン・バッハのシリーズのを聞いていて
それに慣れてしまっていたので多少違和感を感じたのかもしれない
最初の合唱の前のオケの音が
あれっ、と思ったのだが、
それは現代楽器とピリオド楽器の音色の違いのせいだろうか
そんな事を思っているうちに、関係はないのだが急に
ギュンター・ヴァントの出す音はやわらかだったなあ
等と思い出してしまった
ヨハネはマタイよりも劇的で合唱が大きなウェイトを占めるが
その部分はよかったにしても
気になったのはコラールの部分が全部(?)元気よく
歌われていたように思えた事
歌詞からすれば、もう少し感情を込めてもよいと思われるところでも
割合無頓着に過ぎていったみたいだった
よく演歌の歌手は、詩をよーく噛み締めて自分のものにして
歌うというのだが、昨日のはそうではなかった
ように思えてならなかった
それと休止の部分、曲と曲のつなぎの間合いが
もう少し丁寧な方がよかったのではないかと
素人目には思えてしまった
アリアの人たちは各々感情移入が出来ていて
それなりに引き込まれてしまった
鈴木雅明氏はヨハネを通して把握しているのではなく
その場その場で全力で演奏してるようで
全部力が入って最後には疲れてしまった
(それはこちらが久しぶりのコンサートで慣れていないから?)
音楽は、学者より、聞き所を本能的に把握できる
職人の方の演奏の方が楽しめる、そんな印象も持った
しかし、またもや話はそれてしまうが
一般にはマタイの方がヨハネよりも多く演奏されるが
その理由がわかったような気がした
いずれにしても、そう何回も聴ける曲ではないだけに
少しばかり残念な演奏会だった