政府や安倍さんが最近の経済の数字を上げて
一部の景気の良い企業の状態を報告して
それを国民経済の状況として説明しようとしても
実感としての現在の状況はそんなに芳しいものではない
特に中小零細企業や地方においては、益々ひどくなっていくように思われる
そして、それに伴って格差は広がりつつある
被害は必ずしも中小零細、地方の企業だけでなく
若者にも及んでいる
ニートとなっているのは彼らだけに責任があるのではなく
安価な労働力だけを求め続けている大手の企業にもある
大企業がコストカットに努めたしわ寄せは多くは
そうした立場の弱いところに蓄積してしまう
言葉の上での美しい「再チャレンジできる社会」は
絵に描いた餅になっているのではないだろうか
話は変わるが、テレビで「バルサTV」を見ていた時
バルセロナFCのユースに所属している連中の話がオンエアされたのだが
スポーツのような結果のはっきり出るものは厳しい世界で
年々数人は上に上がれす、そこでサッカーのプロになる夢は一旦終わってしまう
だからバルセロナFCはプロを目指す連中にも
「サッカーが全てではない」
と教育するのだそうだ
つまり、サッカーは人生の一部に過ぎない
大切なのは正しく人生を生きる事を教えているのだ
ここで話を日本に戻して、さてこの国は
「経済的に成功する事が全てではない」と教えているのだろうか?
多くの若者が競争社会に勝ち抜いて経済的成功を求め
社会もそうした人を評価する傾向にあるが
現実的には上まで上り詰められる人は限られる
なのに教育は、みんな成功しよう!とだけおしえている
大半の普通に過ごしたい気持ちを持った人々には
こんな社会は住み難くて仕方ないだろう
そして、そんな事を口に出す事すら
既に負け組的な印象を持ってしまうこの社会は
自然に湧き上がる感情を
理性(?)の力で押し込んでいるのではないだろうか
再チャレンジは経済的成功だけを言うのではなく
人生における再チャレンジまで
話を広げなければならないのではないか
そして教育のもっとも大事なところは、バルサで行ったように
「経済的に成功する事が全てではない」
「大事なのは正しい人生を歩む事」
をメインにすべきではないのか
でなければ、以前エコノミックアニマルと揶揄された
この国のメンタリティは変わらないのではないはないか
一部の景気の良い企業の状態を報告して
それを国民経済の状況として説明しようとしても
実感としての現在の状況はそんなに芳しいものではない
特に中小零細企業や地方においては、益々ひどくなっていくように思われる
そして、それに伴って格差は広がりつつある
被害は必ずしも中小零細、地方の企業だけでなく
若者にも及んでいる
ニートとなっているのは彼らだけに責任があるのではなく
安価な労働力だけを求め続けている大手の企業にもある
大企業がコストカットに努めたしわ寄せは多くは
そうした立場の弱いところに蓄積してしまう
言葉の上での美しい「再チャレンジできる社会」は
絵に描いた餅になっているのではないだろうか
話は変わるが、テレビで「バルサTV」を見ていた時
バルセロナFCのユースに所属している連中の話がオンエアされたのだが
スポーツのような結果のはっきり出るものは厳しい世界で
年々数人は上に上がれす、そこでサッカーのプロになる夢は一旦終わってしまう
だからバルセロナFCはプロを目指す連中にも
「サッカーが全てではない」
と教育するのだそうだ
つまり、サッカーは人生の一部に過ぎない
大切なのは正しく人生を生きる事を教えているのだ
ここで話を日本に戻して、さてこの国は
「経済的に成功する事が全てではない」と教えているのだろうか?
多くの若者が競争社会に勝ち抜いて経済的成功を求め
社会もそうした人を評価する傾向にあるが
現実的には上まで上り詰められる人は限られる
なのに教育は、みんな成功しよう!とだけおしえている
大半の普通に過ごしたい気持ちを持った人々には
こんな社会は住み難くて仕方ないだろう
そして、そんな事を口に出す事すら
既に負け組的な印象を持ってしまうこの社会は
自然に湧き上がる感情を
理性(?)の力で押し込んでいるのではないだろうか
再チャレンジは経済的成功だけを言うのではなく
人生における再チャレンジまで
話を広げなければならないのではないか
そして教育のもっとも大事なところは、バルサで行ったように
「経済的に成功する事が全てではない」
「大事なのは正しい人生を歩む事」
をメインにすべきではないのか
でなければ、以前エコノミックアニマルと揶揄された
この国のメンタリティは変わらないのではないはないか