パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

少年サッカー、新年度スタート

2007年04月07日 17時16分48秒 | Weblog
入学式も終わって今日から少年サッカー新年度開始。
子供たちの数も1年から6年まで70人近くで多くなっているけれど
こちらののスタッフも一人増えて今日は6人体制

今年の自分の担当は1,2年生
1年と言っても幼稚園を出たばかりで何もわからないだろうから
我慢、我慢の連続かな!

今日は1年6人、2年8人で行ったが
まずは顔と名前を覚えなくては!
出席をとっても一発で覚えられる程の記憶力はない
毎週しばらくは出席を取らねば!

軽く走ってから柔軟体
そして一段落してから、ちょっと一言
「サッカーはミスするスポーツだから、失敗を恐れてはいけない
たとえミスしてもプレーは止めないでミスのカバーをして最後まで行う事」
「後で試合をするけれど夢中になってやりなさい、君たちの世代は自分勝手でいいから
思いきって自分のしたい事をしなさい」
「練習中、どれくらいすれば疲れたりするかわからないから
疲れたときは、こちらも見るけれど口で教えてほしい」
こんな事を伝えて(わかったか、わからないか?だけれど)
練習に入った

オシム監督じゃないけれどまずは走る事から!
前、後ろ、横、前転してダッシュ
コーンを置いて細かなステップの訓練
(これはまだまだ上手くいかないだけじゃなく
 大事な練習なので毎回するつもり)
それからじゃんけんで二手に分かれて
勝った方はビブスをズボンの後ろにつけて
目的地まで取られずに走りきるゲーム
(あまり左右にふくれたり、時間がかかったものは負け)
それからゴールに向かってボレーキック
ゴールからスタートして途中で反転してシュート
(子供たちはドリブルで向きが変えられないので、
 試合では追いかけられると、どんどん遠い方へ行ってしまう
  だから向きを変える練習は現実的に必要な事柄だ)

こんな事をしているうちにそろそろ出てきたのが
「いつまでやる、、」
「ねえ、今日試合やる?」「いつからやる?」
こんなセリフが出てきた時は集中がキレてきた時
しかし、気がつくと50分くらいやっていた

後半の練習は、どうも気合いが乗らない感じ
いつもの事だから別にあわてる事もない
最初の集中できているときの練習を大事にしたいものだ

さあ、お待ちかねの試合
一応コートはあるけれど、自分は危ない場所に行かない限り
どこまでもゲームは続けさせてあげる
すると、とんでもないところまでボールの追いかけっこする事になる
でも、夢中になっているところが見えてこちらも楽しくなってくる
それに知らず知らず走る距離も長くなってくるし、
必然的にスタミナも付くようになる?

今日は性格を見るために特に大きな指示はなし!

しかし、一つのプレーで上手くいって褒めてあげると
子供たちはのってくる事、のってくる事。

顔を真っ赤にしながら、ガンガンぶつかったり、転んだり
すぐ起きてプレーを続けたり
味方にも敵にも大きな声で怒ってみたり
中にはゲームに参加しないタイプの子もいたけれど
総じて夢中になれていたようだから今日の練習はまあまあかな!

自分の目標は、この世代の子たちは逞しくなってほしいということ
結局、一人一人が自立していかないと上にいってもゲームにならないので
その基礎を作りたいと思っている

それにしても、本当に夢中になって
勝ち負けを競っているのを見るのは
(負けた方は泣いてる子もいた)楽しいものだ

次は今度の土曜日
名簿を忘れずに持っていかねば!
コメント
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