小便小僧 （三大ガッカリ銅像？）

嘘か本当か判らないけれど、何となく納得できそうな話を
ラジオで話していた
子供にとっての三大達成感とは
逆上がりができるようになる事、水泳で25メートル泳ぎきる事、
そして自転車の補助輪なしで乗れるようになる事
なのだそうだ
もっともこれは子供達にとってというより
親にとっての意味あいが強いらしい

ところで世界の観光地でがっかりする三大銅像（モニュメント？）とは
人形姫、ブレーメンの音楽隊の銅像、そして小便小僧のそれだとか
たしかに実際に見て大いに感動するというものではなくて
観光の証拠に写真を撮っておく類いのものかもしれない
しかし、小便小僧のエピソードはその像自身よりも
語られていいものだろう
それは、ある時代戦争で、今か今かと戦いを始めるばかりに
なって向かい合っていた軍隊の丁度その前に、
一人の男の子が無邪気にちょこちょこと歩み出て、
そこでおしっこをジャーとやらかして
それを見ていたお互いの軍隊は自分たちの愚かな事に
はたと気づいて戦いをやめたというものだ

このエピソードに習って
多少無責任な感じがしないではないが
今のイラクなどには小便小僧の像が必要なのでは！
それにイスラエルにも！