パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

歳とったらモーツァルト

2008年08月27日 06時05分40秒 | Weblog
確かにそうかもしれない
自分もそれなりの年齢になってそんな風に感じる

おしゃべりのような生き生きとしたリズムと旋律
絶妙の楽器間の掛け合い
シンプルで、しかもいいたいことは効果的に語られて
完璧だ!
と思わせるような音楽

楽譜だけを見るとバッハの半音階的なフレーズと
モーツァルトのそれは似ているように見えるが(?)
いざ音にしてみるとなんとモーツァルトの旋律の
表情の豊かなこと

あるときは子供のおしゃべり
あるときは静逸な美そのもの
あるときは豊かな感情表現
あるときは音楽そのものの楽しさ

確かに奇跡に近いほどの天才というのがわかる
そしてその天才の行方(遺体)が
わからないのも、それでよいのだ!
(天才バカボンではないが)
と思えてしまうのは何故だろう
コメント
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