パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

小椋佳、今西錦司、土方歳三

2011年07月06日 05時54分40秒 | Weblog

この三人に共通のものは、男、日本人

というだけではない

そんなの当たり前と言ってしまえばそれまでだが

この三人は青春のある時期、特有の焦燥感に襲われている

小椋佳はそれを「しおさいの詩」とか「木戸をあけて」の歌詞に見られ

今西錦司は「生物の世界」の初めの方に、生きていた証として

なにか残しておきたいみたいなことが書いてあったような、、、

(全くの記憶間違いか?)

そして土方歳三、彼もまた自分がいてもいなくても

時代は流れていくことに不安感を感じ

覚悟を決めて京都に旅だった

 

青春のある時期

ロマンティックな夢見がち

多少センチメンタルな悲劇的な状況に自分をおいて考える

そんなことは昔は普通だった(様に思える)

 

しかし、今はどうなんだろう

 

いや、やっぱり傷つきやすい時代なんだろうな

その傷つきやすい時代を深く経験することが

その時期の価値で

それこそが将来の人間性に関わってくるような気がするが、、、

 

今の政治家

こうした普通の傷つきやすい感覚とは無関係で

ただ押しが強いだけのように思えた仕方ない

政治家に信念は必要

でも感受性はもっと必要なのでは

弱さは強さであるべき

(と思うのは夢想家のひとりごとか)

コメント
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