パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

サッカー狂いを多く育てるしか方法はない

2011年07月28日 20時15分47秒 | Weblog

なでしこの優勝で瞬間風速気味に盛り上がっている女子サッカー

彼女らはマスコミよりももっと冷静で

日本の女子サッカーの為に使命感に燃えている様に見える

 

マスコミは何を消費しているのだろうと思うことが度々

例えばタレントを持ち上げて、思い切り落として

確かに他人の不幸は蜜の味といった側面も否定できないが

ここまで覗き見趣味みたいな報道のあり方は

その番組を作る人間の品格を人間性を疑いそうだ

 

ところで女子サッカーに話は戻って

いや女子サッカーに限らず将来を考えたとき

数は確かに大事だが、もっと大事なのはそのことに夢中になれる人を育てること

つまり~~狂いと言われる人をいかに多く確保するかだ

 

サッカーの魔力に魅入られた人間は

客観的な接し方しかしない人とは明らかに違う

その結果、他人には変人とか不幸そうに見えても

本人は結構幸せ気持ちでいる(と思う)

 

何事も夢中になれないより

何か一つでも夢中になれるものを見つけたほうが幸せ

 

ということで、なでしこリーグを盛んにするには

結局地味な、ひとりでもいい

サッカー狂いの女性をつくるしかない!

その一人が徐々に輪を広げていく

と思うのだが、、、

 

 

ところでアメリカのテレビ局は準優勝したチームへのインタビューは

サッカーに終始していたそうだ

それに比べて日本のテレビ局の幼稚な質問

本当はここの部分も変えなくてはいけないけれど

テレビ局は自分たちのダメな部分を知ることはできないのだろうか?

コメント
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