パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

ジョブズとGoogleの洞察力

2011年07月27日 21時04分09秒 | Weblog

普通の人が体験してみてわかってくることを

早くから想像力逞しく鋭い洞察力で見通す人がいる

 

appleのジョブズ、そしてGoogleがそのタイプの人(組織)

 

スマートフォンが携帯の新発売の半分を占め

シェアもうなぎ登りになっているが

このスマートフォンの使い方も一時期と違って

だいぶ落ち着いてきた

 

インターネット接続が常時できるからといって

スマホのブラウザでPCのHPのページを見ることは

最初はともかく最近は少なくなっているようだ

困ったときは便利な道具として使うだろうけれど

スマホの大半はアプリの使用に終始しているのではないか?

 

ある時期iPadの代わりスマホがなると予想されたが

スマホの画面では結局小さすぎてWEBページの閲覧には

結局iPadくらいの大きさが必要

ジョブズが頑固にあの大きさにこだわったのは

それを見越してのことだったのか

 

寝室で、リビングで、そこそこの画面サイズのiPad

なるほど、スマホはiPadの代わりにはならない

 

一方、Googleは 検索が将来必要不可欠なものになると想像した点が

いや、あると便利と想像したことが素晴らしい

それもシンプルな検索ワードを入れるだけの画面で

構成したのは凄い(今はカスタマイズして色々情報を画面に表示できるけれど)

 

しかも、それでいて広告収入でやっていけるどころか

大儲けできるとは

 

未来を見ることは想像力の中でしかできない

その想像力、洞察力が正しいか否か

 

すくなくとも現時点でのジョブズやGoogleは凄いな

 

日本では今年はFacebook元年となると予想されているけれど

自分はどうもFacebookには懐疑的

実名に対する抵抗感というよりもう少し別の違和感がある

(世界の片隅でチマチマ言ってても仕方ないけれど)

 

コメント
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