またまたお役所の話題
一言で言ってしまえば、お役所の仕事ぶりは
正確さを追求するあまり非常に効率が悪い
国民、県民、市民のお金を使って何々するのだから
不公平や間違いがあってはならぬ
ということなのだが、、、
そのためにチェックが何重にもなっていて
その個々のチェック項目は
担当者以外はあまりわからない
責任の追求を逃れるためというより
他の仕事を理解するのがちょっと面倒くさい
そして文書も震災時の原発関連の人の説明のように
正確さを優先するために前置きの長い文章になって
結果として非常に分かりにくい
こんなだから各ポジションに人が多く必要になる
正確さ、無謬性、確かにそれらは必要
しかし、その為に非効率になっている事実も無視できない
ならばどうすればよいか?
面倒な文書をまずは分かりやすくするセクションを設置する
人間は頑張っても間違いを犯すものだから
多少の誤差は大目にみて現実的な対応を良とする
雰囲気、環境を作る
つまり、ある程度民間の発想を取り入れるということ
一番の問題はお役所の方々は
今の自分達の仕事ぶりに効率性や矛盾を感じていない
かもしれないということ
しかし、真面目に取り組んでストレスに襲われて
潰れてしまった人もいるので
組織の問題だけでなく個々の問題でもあるかもしれないが
それにしても、お役所の再就職のシステムは
なるほど上手く出来ているようだ
こうした現実を見ると
世の中を変えるのは大変なことだと
絶望感をもってしまいそう
倫理観、正義感を持った若い優秀な官僚、お役人の登場
見果てぬ夢かな!