パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

今日聴いたポール・マッカートニーの楽曲

2013年09月01日 09時39分34秒 | ポール・マッカートニー
エアコンのない2階のオーディオルーム(?)
少し耐えやすくなって久しぶりにレコードをかけてみた
手始めはモーツァルトのK330のピアノソナタ
ケッヘルが300台の曲って傑作が多い
ヴァイオリン・ソナタ、ピアノソナタ・ディヴェルティメント

さらっと聴いた後はポール・マッカートニーのLP「タッグ・オブ・ウォー」から
スティービーワンダーと共作の「 What's That You're Doing?」
これって結構好きなんだな ちょっと分別くさい(?)「Ebony and Ivory」よりも
音楽の楽しさに溢れている
リズムと旋律線はスティービー・ワンダー
ポールはどのように関与しているかは知らないが歌手としての参加みたいに思える
しかし、音楽に関しては万能ぶりをここでも発揮
ノリノリでその世界を作り上げている
最後の繰り返し部分もなんか楽しそう

この「タッグ・オブ・ウォー」の中で有名曲ではないかもしれないが
自分が好きなのが「Wanderlust」
シンプルなメロディーと対旋律の掛け合いが効果的
今度の来日でも演ってくれないかな

この2曲の後引っ張りだしたのがパイプス・オブ・ピース から「Say Say Say」
プロモーションビデオにもなっているマイケル・ジャクソンとの共作
これもリズムがポールというよりはマイケル・ジャクソンの味わい
スティービー・ワンダーとのジョイントと比較してみると面白い
でも自分的にはスティービー・ワンダーとのジョイントの方が
出来がいいと感じる

さて聴く方もノッてきて引っ張りだしたのが
「ロンドン・タウン」から「Morse Moose and the Grey Goose」
アルバム最後の曲だ
これも初めて聴いた時から結構気に入っている
疾走感があって、2つの旋律の掛け合いが楽しい

これはライブでやれば受けそうな気がする
「live and let die」と同様なくらい
ノリノリになりそうな気がするが
ポールはこの曲のこと覚えてるのか少し疑問

そうだな、ライブでやってほしいのは「my love」よりも
「my valentine」
年齢を重ねて肩の力が抜けた音楽馬鹿の久々の傑作

こうして聴いてみると本当にポール・マッカートニーは
天才だと思う
彼と同じ時期を過ごしていられることは幸せなこと
そういえばジョン・レノンの最大の功績は
ポール・マッカートニーを発見したこと
とまでいう人がいるらしい

秋のポールの公演 待ち遠しいな


コメント
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