パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

才能の見方

2013年09月03日 20時07分09秒 | サッカー
好き嫌いを越えたところでサッカー選手の実力をチェックする方法がある
これは独断と思い込みもあるけれど、それでも結構当たるような気がしている

数字的なものではなく、プレー自体で判断するそれは
パスする時、相手の選手にぶつけないということ
勿論自らぶつけるということはないので
相手がパスコースを塞いできた時にパスが通らずに
相手に当たってしまうのはよくない選手
才能ある選手はほとんどこういうシーンがない

選手時代のストイコヴィッチもサイドからクロスを上げる時
DFに当たってコーナーキックになるなんてことは少なく
ほんの少しの時間差できちんとパスができていた

そしてヨーロッパの一流と言われる選手は全てこのパターンに当てはまる
つまり、イージーに蹴ったりしていない
(おまけに正確なクロスになっていたりする)

ところが残念ながら日本の選手は、まだ簡単にDFにあたってしまう事が多い
当てないようにちょっとした工夫をしているのか、
相手側が対応できるプレーなのか

ここの部分では若い女性に人気の内田はちょっと疑問が残る
長友は相手にぶつけるシーンはずっと少ない
中村俊輔も簡単には相手にパスを邪魔されていなかった

クロスだけでなく狭いところのパスでも
ある選手はパスコースがないように見えても
パスを通している
これは時々出会い頭のスーパーシュートを撃つ選手よりも
その才能は信用できる(というのが自分の考え)

ということで、今後の日本代表で期待できそうなのは
簡単にぶつけることのない選手ということになる

さて、それは一体誰か?
コメント
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