キッカケは中日新聞夕刊
11月のこの地区のコンサート情報
その中に宗次ホールの今回聴きに行ったものが紹介されていた
と言っても中日新聞の記事では記憶に残っているのは
ベートーヴェンの5番の交響曲をリスト編曲のピアノで行う
ということだけ
なにか面白そう!
最近コンサートに行っていないから久しぶりに出かけようか
と急遽チケットを予約した
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/81/063fc2837e6906abdf10ace8569a7a21.jpg)
宗次ホールでは最初あえてプログラムをもらわなかった
プログラムを知らないほうが新鮮に聴けそうな気がしたから
それは見事に的中
最初の曲は知らない曲だった
でも何か日本のメロディーっぽい
2楽章になるとフーガみたいな、ショスタコーヴィッチみたいなテイスト
やっぱり日本人のつくった曲かな?
そんなことを思いながら聴いていた
後でプログラムをもらおうっと
聞きながらずっとそんなことばかり考えていた
二曲目は聴いたことのあるような曲
靄がかかったみたいなこの感じはシューマンかな
やっぱりプログラムで確認しよう
その後はこの出だし、音の使い方、リストに違いない
それからショパンの英雄ポロネーズに
シューマンの靄のかかった音色と比べると
なんと音が前に出るというか響きやすい音楽だろう
ピアノの特性はショパンのほうが十分発揮してる感じ
ということで休憩時に手にしたプログラムは以下のもの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/0c/72088d20b3a5bc6a3bef557cc57a5f80.jpg)
後半、お待ちかねベートーヴェンの5番
CDではリスト編曲のピアノ番の3番と6番をカツァリスで持っているが
聴いてる最中にオーケストラの音が聞こえる(連想して)
さて実演はどうか?
この曲はあの有名な動機・テーマを元に
統一的な構成になっているとか徹底的に展開し尽くしているとか
言われるけれど、聴いている方とすれば感情の爆発のような印象を
拭い切れない
音というより音響
ゲーテが何か文句言ったのもうなずける
音色がどうのこうの言う前に感情が前に前にでてくる
ベートーヴェンの作品では正直なところ5番より
3番のほうが完成度は高いのではと思ったりする
2楽章の途中、不意に第9の3楽章の変奏部分を思い出した
そして終楽章も最後のところでやはり第9のコーダの部分を連想した
やっぱり第9までつながっているということか
やはり実際にコンサート会場まで行って聴くと
いろんなことを感じるものだとつくづく思う
生きていくのに必要不可欠ではないかもしれないが
無いとつまらない世界となってしまう音楽とか絵画(いわゆる芸術)
宗次ホールのフレンド会員に登録したから
いいのがあったらもう少し聴くことにしようかな
11月のこの地区のコンサート情報
その中に宗次ホールの今回聴きに行ったものが紹介されていた
と言っても中日新聞の記事では記憶に残っているのは
ベートーヴェンの5番の交響曲をリスト編曲のピアノで行う
ということだけ
なにか面白そう!
最近コンサートに行っていないから久しぶりに出かけようか
と急遽チケットを予約した
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/81/063fc2837e6906abdf10ace8569a7a21.jpg)
宗次ホールでは最初あえてプログラムをもらわなかった
プログラムを知らないほうが新鮮に聴けそうな気がしたから
それは見事に的中
最初の曲は知らない曲だった
でも何か日本のメロディーっぽい
2楽章になるとフーガみたいな、ショスタコーヴィッチみたいなテイスト
やっぱり日本人のつくった曲かな?
そんなことを思いながら聴いていた
後でプログラムをもらおうっと
聞きながらずっとそんなことばかり考えていた
二曲目は聴いたことのあるような曲
靄がかかったみたいなこの感じはシューマンかな
やっぱりプログラムで確認しよう
その後はこの出だし、音の使い方、リストに違いない
それからショパンの英雄ポロネーズに
シューマンの靄のかかった音色と比べると
なんと音が前に出るというか響きやすい音楽だろう
ピアノの特性はショパンのほうが十分発揮してる感じ
ということで休憩時に手にしたプログラムは以下のもの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/0c/72088d20b3a5bc6a3bef557cc57a5f80.jpg)
後半、お待ちかねベートーヴェンの5番
CDではリスト編曲のピアノ番の3番と6番をカツァリスで持っているが
聴いてる最中にオーケストラの音が聞こえる(連想して)
さて実演はどうか?
この曲はあの有名な動機・テーマを元に
統一的な構成になっているとか徹底的に展開し尽くしているとか
言われるけれど、聴いている方とすれば感情の爆発のような印象を
拭い切れない
音というより音響
ゲーテが何か文句言ったのもうなずける
音色がどうのこうの言う前に感情が前に前にでてくる
ベートーヴェンの作品では正直なところ5番より
3番のほうが完成度は高いのではと思ったりする
2楽章の途中、不意に第9の3楽章の変奏部分を思い出した
そして終楽章も最後のところでやはり第9のコーダの部分を連想した
やっぱり第9までつながっているということか
やはり実際にコンサート会場まで行って聴くと
いろんなことを感じるものだとつくづく思う
生きていくのに必要不可欠ではないかもしれないが
無いとつまらない世界となってしまう音楽とか絵画(いわゆる芸術)
宗次ホールのフレンド会員に登録したから
いいのがあったらもう少し聴くことにしようかな