東京土産にはどんなものがあるのだろう
地方の自分は情報に疎いし、
好んでその手の話題を収集しようとも思わない
思いつくものといえば
東京ひよこ・舟和の芋ようかん・満願堂の芋きんつばくらいなのだけれど、
その中に東京土産ではないかもしれないが
とらやの羊羹を東京へ行ったついでに買って帰ろうとしたことがあった
しかし、それは何回かパスすることになった
何故なら価格がべらぼうだったから(確か百貨店で見かけた)
一竿(と数えるのかな?)が竹革包で2800円(税別)
羊羹一つでこんな値段はその当時の自分には思い切ることが出来なかった
(実はもう少し求めやすい金額の商品もあったのだけれど)
一口大の商品を見つけて購入したのはもう少し後のこと
それで食べた印象はどうだったかと言えば
記憶に残っていないところをみると大した感動はなかったみたいだ
それから、しばらくして求めやすい中形羊羹
といっても1550円(税別)を買って帰ることがあった
これには少し感動した
たかが羊羹、それにもかかわらず何かしらこだわりというより
執念みたいなものが感じられて
中型でもしっかり重い手応え、包丁で切ろうとすると
刃にねっとりと絡みつく感じは練り羊羹という言葉を思いださせる
そして上質なものが持つ共通の甘さとその抜け具合
その時は「夜の梅」だったけれど
実は中型羊羹を求めたのは知り合いから
一口羊羹より大きい物の方が圧倒的に良い
とのアドバイスを受けていたからなのだが
確かにその通りだった
さて先週のこと埼玉に嫁いだ妹が帰省した
その時のお土産が

以前持参してきてくれたのは一口大のものだったけど
大きいほうが良いといったことがあったので
前回は「夜の梅」
そして今回はやはり「おもかげ」が良いとリクエスト(?)したらしく
希望通りに
砂糖・黒砂糖・寒天・小豆 それだけの材料なのだが
その凝縮感は存在感に満ちている
職人さんたちの仕事ぶり(機械の活躍ぶり)が何となく想像できる
短い時間ではない費やした時間の多さを想像すると
値段も仕方ないかな
と思ったりする
ということで、練り羊羹を気にする様になってきた昨今
京都へ行った時は最近は八つ橋関連ではなく
鶴屋吉信の季節の羊羹を土産にしたりしている
ということで、来月ポール・マッカートニーのコンサートで
東京に言ったら塩瀬総本家の羊羹を求めてみようかな
(塩瀬家は自分が住む地区の豪族だったらしい)
地方の自分は情報に疎いし、
好んでその手の話題を収集しようとも思わない
思いつくものといえば
東京ひよこ・舟和の芋ようかん・満願堂の芋きんつばくらいなのだけれど、
その中に東京土産ではないかもしれないが
とらやの羊羹を東京へ行ったついでに買って帰ろうとしたことがあった
しかし、それは何回かパスすることになった
何故なら価格がべらぼうだったから(確か百貨店で見かけた)
一竿(と数えるのかな?)が竹革包で2800円(税別)
羊羹一つでこんな値段はその当時の自分には思い切ることが出来なかった
(実はもう少し求めやすい金額の商品もあったのだけれど)
一口大の商品を見つけて購入したのはもう少し後のこと
それで食べた印象はどうだったかと言えば
記憶に残っていないところをみると大した感動はなかったみたいだ
それから、しばらくして求めやすい中形羊羹
といっても1550円(税別)を買って帰ることがあった
これには少し感動した
たかが羊羹、それにもかかわらず何かしらこだわりというより
執念みたいなものが感じられて
中型でもしっかり重い手応え、包丁で切ろうとすると
刃にねっとりと絡みつく感じは練り羊羹という言葉を思いださせる
そして上質なものが持つ共通の甘さとその抜け具合
その時は「夜の梅」だったけれど
実は中型羊羹を求めたのは知り合いから
一口羊羹より大きい物の方が圧倒的に良い
とのアドバイスを受けていたからなのだが
確かにその通りだった
さて先週のこと埼玉に嫁いだ妹が帰省した
その時のお土産が

以前持参してきてくれたのは一口大のものだったけど
大きいほうが良いといったことがあったので
前回は「夜の梅」
そして今回はやはり「おもかげ」が良いとリクエスト(?)したらしく
希望通りに
砂糖・黒砂糖・寒天・小豆 それだけの材料なのだが
その凝縮感は存在感に満ちている
職人さんたちの仕事ぶり(機械の活躍ぶり)が何となく想像できる
短い時間ではない費やした時間の多さを想像すると
値段も仕方ないかな
と思ったりする
ということで、練り羊羹を気にする様になってきた昨今
京都へ行った時は最近は八つ橋関連ではなく
鶴屋吉信の季節の羊羹を土産にしたりしている
ということで、来月ポール・マッカートニーのコンサートで
東京に言ったら塩瀬総本家の羊羹を求めてみようかな
(塩瀬家は自分が住む地区の豪族だったらしい)