パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

運命、聴き比べ

2013年10月19日 09時18分41秒 | 音楽
偶然見つけた



クライバー・インセルシュタットからフルトヴェングラー・グールドまで
運命の冒頭部分の聴き比べ
録音の状態が一定ではないけれど、それでもこうして比べると
それぞれの個性が見えて興味深い

しかし何度も聴くと印象が変わっていく
やはり最初に聴いた時の印象が一番記憶に残る

クライバーはやはり現代的というか、妙な思い入れもなく
さっそうとした音楽

ヴァントの演奏は自分は好きかな
この人の音色は実演でも魅力的だったし

ベームはなにか必然性のない演奏に思われた
カラヤンは、なるほどこれもあり
イージーリスニングといえば言いすぎかもしれないが
クラシックの敷居を下げるような感じ
(しかし、彼がとった政策?のおかげでベルリン・フィルのチケットは
 異常に高い)

トスカニーニは低い音で、神経質そうな顔が画面にあるので
演奏もそんなふうに感じてしまう

フルトヴェングラーはなにか巨大なものを感じる
音楽だけでは収まらない感じ

と、ざっとした印象

世の中にはこうしたものをアップしていただける人がいるので
全くの他人も楽しめるわけだが
ありがたいことだ
コメント
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