あの参議院特別委員会の強行採決のテレビ中継を見ていた人は
やはり同じような印象を持つようだ
あの中では何も聞こえないのではないか
数回にわたって起立したが何に賛意を示したのか
わかっているのか
そのそも審議打ち切りが聞こえていたのか、、、
可決した方からすれば、採決の順番はわかっていたし
迷うことはない
ちゃんと段取りを踏んで行っている
それ以前に野党側の委員会の妨害工作はどうだったのか
でも、やっぱりあれは素人の目から見ても見苦しい
人数構成からしてあんなに無理しなくても結論は変わらなかったはず
なのに、国民の多くが見ている中で何故あんなことをしたのか
あのシーンを見て悲しくなった、情けなくなった
という人が多い(採決の結果ではなく、あのようなシーン)
確かに子供には見せられないシーンだ
大人たちは一体何をしているのだと
前回も述べたが、疑問なのはあの混乱した状態で何故NHKは
すぐさま「安保関連法案 可決」と緊急のテロップを流したのだろう
あの状態では何もわからないが正確な情報ではないのか
時間が早いか遅いかだけの問題で 、結果には大きな違いがないことは
十分考えられる ならばそれだけにちゃんとやればいいのに!
何かこの法案の進め方すべてがここに現れているようだ
理解不足は認識している、しかし、通った後で丁寧に説明していく
それは数を頼りの多数決主義で、審議自体もアリバイ工作に過ぎなかった様に思える
もっともその審議を行う内に出てくるのは矛盾点ばかり
そもそも誰が説明できるのか?
賛成した与党の方々全員が内容を深く理解しているのか
そんなわけで、「安保関連法案の採決不存在の確認と法案審議の続行を求める申し入れ」が
東京大学名誉教授 醍醐 聰さんの呼びかけで始まっている
内容は
「安保関連法案の採決不存在の確認と法案審議の再開を求める申し入れ」への賛同のお願い
http://netsy.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-6f5b.html
賛同いただける方は次の署名フォームにご記入の上、至急、送信下さるようお願いいたします。
http://form1.fc2.com/form/?id=009b762e6f4b570b
申し入れは、賛同者名簿を添えて、今国会の会期末(9月27日)までに提出します。
それに合わせて賛同署名は9月25日(金)10時締切りとします。
賛同される方は是非!
テレビで見ていて感じた素朴な疑問を疑問のままで終わらせるのではなく
たとえ微力であっても今自分ができることを行っていく
それしか手がないのなら、それを愚直に行っていこう
変なのもは変
ダメなものはダメ
ならぬものはなりません