パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

懐メロ(カンツォーネ)

2015年10月17日 20時18分07秒 | 音楽

昔、サンレモ音楽祭というものがあった
今も続いているかもしれないが、自分が中高生の頃は頃は
とても盛んで2つ上の姉がレコードを買ってきては聴かせてくれた

その中で覚えているのが、優勝曲ではないが聞いていて、
いや真似して歌ってとても気持ちの良かった曲が「愛の詩」マッシモ・ラニエリ

イオ・ティーアモと歌うところがすごい快感
イタリアが音楽の国というのはなんとなく納得できた

姉がとても気に入っていたのはジリオラ・チンクェッティの「愛は限りなく」  

なんかとても壮大な感じで、まだ愛だのを考える時機ではなかった自分も
なにかしらキュンとなった 

音楽はやっぱり歌うことが心地よい
最近はラップのような音楽が流行して
時代の雰囲気を反映している感じはわからないでもないが
メロディーが主体の生理的な快感を生じさせるような曲が
時代遅れでも自分は好きだな

これらの曲は自分の中の懐メロ

 

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指示と異なる思いを抱いた公務員(組織人)の考え方は、、

2015年10月17日 08時35分48秒 | あれこれ考えること

自分はその立場に立ったことがないので
少しばかり無責任な話になってしまうが
よくわからないのが、公務員の仕事

行政の長からの方向性(指示)で仕事を進めている
と思うが、その指示が職員個人の考えと異なっているとしたら
彼はどうすべきなのか

ある指示があった
しかし、それを進めると危険性は増すことになる
または環境汚染が進んでしまうと考えられる
個人としてはなんとなく、その計画は好ましくないと感じている
このような時、担当する公務員はどうするのが正しいのだろうか

公務員は法律で行動基準が決められていて
無批判に指示に従うだけしかないのだろうか
それとも、やっぱり人間だから様々な意見を持って
時と場合によっては指示に反対する意見を述べることができるのだろうか

確かに組織としては素直に言うことを聞いてくれる人がいないと困る
各人が勝手なことを言い出しては前に進まない
しかし、人間個人としての考えを拭い去ることはむずかしい
それでも彼は指示に従うべきか

その前に従わざるをえない状況の一つに彼の生活がある
指示に従わない行動・発言をした時に彼の生活の保証はあるか
個人の一生における計画が狂ってしまうとしたら
従うのは自分の気持ちに背いても仕方のないことか

もとともこれは何も公務員に限ったことではないに違いない
一般的な企業でも見られること
最近のニュース マンションの基礎工事のデータの改竄は
それを知っていた人が単純に正義感から組織に意見をいうことが出来たか

最近、市の仕事などに関心を持つようになって色々聞いているが、
聞けば聞くほど世の中にはいろんな法律・決まりがあって
それを完璧に理解して行動していくのは現実的には無理だと
思うことがある

行政の仕事はある種の専門職
主権者は市民とされ、市民が関心を持って市民自治を行っていくのが
理想とされているが、専門的な知識やそれに反しない方法を実行していく
アイデアは少しばかりかじったばかりの市民には出来ない 

やっぱり現実的にはある程度はお任せにするしかない面がある
一番の問題は、そのお任せした人びとがキチンとやっているか
どうかということ
そのチェックをするために市民が知恵と知識をつけて
法律の土俵であれこれ戦うことは、どうも効率が悪い 

どうも人間の考えるシステムは何をどう考えても
不完全だということに落ち着きそう

それにしても今進めようとしている
少しばかり危険な、あるいは環境汚染が進むような計画を
未来の市民・大衆が日常として体験することになった時
「なんでこんな計画が進められたのか?」
と不平の声が出ることが予想されるが
その時、実際の計画に携わった人たちは
「指示に従っただけ!」
で済まされるのだろうか
彼は心に一生の十字架を負わなければならないとしたら
それは不幸なこと

ハンナ・アーレントやSEALSの奥田氏の発言にあるように
個人となった時の判断
この部分を徹底的に鍛えていかないと
ついには大きな間違いを起こしそうな気がするが
理想主義的すぎるか?

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マイナンバーも安保法案も

2015年10月17日 08時16分53秒 | あれこれ考えること

世論調査によれば不安だとか理解が深まっていない
マイナンバー制度
そもそもの当事者・関係関係の人びとも
郵送に関してのミスが発生し、とりあえずの作業の
教育が十分になされたのか疑問に思うところ

しかし、このように世論調査と異なるにも関わらず
進められていったことがある
安保関連法案 がそうだ

どちらも慣れてくれば、理解が深まれば問題はない
との考えだと思うが
主権者不在で物事が進められていく雰囲気がどちらもする
制度の設定で便利になるのは該当する組織で
実際の国民に対しての便利さの説明は両者とも
世論調査の結果を見るように不足している

人間の行うことは何事も似たようなものだが
ここで意地悪な連想をすれば、
マイナンバーでは利益供与の汚職事件があった
ならば、安保関連法案についてはどうか?
誰かが知らないうちに儲けてる
なんてことは、、、、、 

ないとはいえない!でしょうね
残念ながら 

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