昨晩 久し振りにショスタコーヴィチの5番を聴いた
ルドルフ・バルシャイ指揮 WDRシンフォニーオーケストラの廉価版のCD
だったが、なんとなくかけたのではなくて一応聴こうとしただけに
思いの外楽しむことができた
一日経って、そういえば5番の交響曲か、と振り返っていると
不意にいろんなん作曲家の5番のことを連想した
5番といえば大御所ベートーヴェンの運命
でも聴く気力が充実していないと少ししんどい
マーラーの5番もあのアダージェットで有名になっているが
自分が好きなのは前半の2つの楽章
だいぶ昔だが実演の若杉弘とケルン放送交響楽団のは本当に良かった
チャイコフスキーの5番は美味しいメロディが2楽章に歌われて
最初のテーマで統一されているというものの
えらく大げさでこちらが少し恥ずかしくなってきて
そんなに振りかぶってやることはないだろう!
と思ってしまう
実演で聴いてその効果を体験したいのがブルックナーの5番
少し聴いただけだと何処に向かうかわからないような印象がするが
生だと8番の終楽章くらい迫力があるかもしれない
などと勝手に想像して、ぜひとも聴いてみたい
あと、シューベルト、シベリウス、プロコフィエフも5番があるけど
どうも印象に残っていない
でも最初のベートーヴェンが5番が特別な番号としたので
後世の人もこの番号は気になってしかなたかったのかもしれない
違う番号だがショスタコーヴィチは9番で軽い曲を書いたので
政府から(?)文句を言われたとか
この5番の交響曲のいろいろ お気に入りは
ベートヴェンはフルトヴェングラーの録音
気分次第でベルリン・フィルやらウィーンフィルのもの
マーラーはテンシュテットのロンドン・フィルとの演奏
とくに前半のお気に入りの楽章がいい
チャイコフスキーはゲルギエフやムラヴィンスキーが良さそう
な気がするが、どうも最近は苦手で気が進まない
ショスタコーヴィチはバーンスタインのがなかなかいける
でも秋になってきたから、聴くのはブラームスが良いかも
5番ではなくて4番あたりを