パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

芭蕉の句碑(元善光寺)

2016年08月10日 08時11分08秒 | 旅・旅行

家にいたらエアコンをつけっぱなしが予想された昨日
電気代を節約するために涼みにでかけた
(と言ってもガゾリン代を使うから元は取れないが〉

出かけた先は飯田
新城市から100キロちょっと
長野県は「さわやか信州」の言葉通り
光や空気が違う
確かに暑いのだが、暑さの質が違う

と言っても飯田市に何があるのか知らないから
つまりはいい加減なドライブと時間つぶしというわけだ

看板に「元善光寺」という文字を見つけて
そこに行くことにした

長野市の善光寺は知っているが、飯田市の寺に「元」の文字がつく理由がこの由来によるものとは、、

でも寺全体はこじんまりとしたもの、拝観もあっという間に済んでしまう
戒壇巡りも、真っ暗な何処まで続くか不安を覚えさせるということはなく
あっさりと終了してしまう

句碑が2つ建っていた 芭蕉の名が刻まれている

●淋しさは人にこそよれ鳴く蛙

●うらやまし浮世の北の山桜

さすが芭蕉  なんかよくわからないがいいぞ
何故ここに芭蕉の句碑があるのかなどは関心なし

昔の人は車があるわけでもなし、ひたすら歩いて移動したわけだが
とんでもなく根気と体力があったものだとつくづく感心する

ところで、自分の住んでいる新城市にも芭蕉の句碑がある

●こがらしに岩(いわ)吹きとがる杉間かな

●夜着(よぎ)ひとつ祈出(いのりいだ)して旅寝かな 

新城市の俳人 大田白雪に案内されて
鳳来寺山に来た際に読まれたものだという

これも、よくわからんがいいぞ

それにしても、暑い
年々夏が嫌いになっていく、、
 

 

コメント
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