家にいたらエアコンをつけっぱなしが予想された昨日
電気代を節約するために涼みにでかけた
(と言ってもガゾリン代を使うから元は取れないが〉
出かけた先は飯田
新城市から100キロちょっと
長野県は「さわやか信州」の言葉通り
光や空気が違う
確かに暑いのだが、暑さの質が違う
と言っても飯田市に何があるのか知らないから
つまりはいい加減なドライブと時間つぶしというわけだ
看板に「元善光寺」という文字を見つけて
そこに行くことにした
長野市の善光寺は知っているが、飯田市の寺に「元」の文字がつく理由がこの由来によるものとは、、
でも寺全体はこじんまりとしたもの、拝観もあっという間に済んでしまう
戒壇巡りも、真っ暗な何処まで続くか不安を覚えさせるということはなく
あっさりと終了してしまう
句碑が2つ建っていた 芭蕉の名が刻まれている
●淋しさは人にこそよれ鳴く蛙
●うらやまし浮世の北の山桜
さすが芭蕉 なんかよくわからないがいいぞ
何故ここに芭蕉の句碑があるのかなどは関心なし
昔の人は車があるわけでもなし、ひたすら歩いて移動したわけだが
とんでもなく根気と体力があったものだとつくづく感心する
ところで、自分の住んでいる新城市にも芭蕉の句碑がある
●こがらしに岩(いわ)吹きとがる杉間かな
●夜着(よぎ)ひとつ祈出(いのりいだ)して旅寝かな
新城市の俳人 大田白雪に案内されて
鳳来寺山に来た際に読まれたものだという
これも、よくわからんがいいぞ
それにしても、暑い
年々夏が嫌いになっていく、、