知恵は何処にあるか、、、
それはコミュニティの中に存在する、、とする「無知の科学」の著述
を実証するような例が見られている
それはツイッター上でのネトウヨと呼ばれる人たちと、それに反対する人たちのやり取り
いろんな考えを持つのは自由だが、正直なところ贔屓目に見てもネトウヨさんの話はよくわからない
まず彼らはいろいろ不祥事を起こし、状況証拠からすればアウトとされても仕方ない安倍さんを無条件に信頼し庇う
その中に安倍さんにはまずい話が最近出た
それは愛媛県が国会に提出した資料のなかに
「2015年2月25日に加計理事長が獣医学部考えている」と安倍さんに伝えたら「いいね」と答えたとの記述がある資料だ
そこでみんなの関心はこの2月25日の安倍さんの行動はどうだったのか、、が問題となるのだが
これに対するネトウヨさんの反応が異様に速かった
この報道が流れたのが夜だった
しかし朝の速いうちに、朝日・読売・東京・産経新聞等の2015年2月25日の首相の動向の記事が
画像入りでツイッター上にアップされた
彼らに言わすれば、新聞の報道に安倍さんは加計理事長とあっていない、と出てるのではないか
だからあの記述は間違い、、と言いたいのだろうが
それに反対する反応もこれまた速かったし、なかなか鋭い
それは、そもそも首相動向の記事は、会っている人全部を取り上げているのでないことを
首相動向の記事を書くためのシステムを紹介した上で、
実際に記事に載せられずとも会ったことのある人の話により説明しており
合わせて、それを国会で安倍さん自身が口にしている動画(新聞記事には載っていないが会っている人がいるということ)
また笑っていいともで安倍さんがタモリさんに対しても、やはり同じようなことを言っているとツイートしている
双方ともこれらの情報や動画を探し、直ぐ様アップするというのは、「今はそういう時代」なんだなと実感する
そして冒頭にあるように、知恵はコミュニティのなかに存在すると実感する
ところで話はこれで終わらずに、朝早く新聞各紙の画像をアップできた人物が一体どういう人なのかとの推理へ向かう
まだ朝早い時点で数年前の新聞を何部も揃えて撮影(スキャン)できるのは普通の人じゃない
過去の新聞を揃えるだけで大変なのに、これがあっという間にできている
それができるのは(過去の新聞記事が容易に見られる環境の人物は)国会図書館(だったかな)のような
施設を使える人に違いない、、との想像
そしてこの人物のツイートの一日の時間別の頻度を調査して、、このひとの勤務状態を把握する
どの時間に多いか、どのような言葉に反応しているか、、、
それで導かれる結果は、、、、
いやはや凄いもんだ
ツイートの頻度を細かく調べてる人がいて、そこから対象人物の立場まで想像する
それはとても自然な推察で説得力を持つ
ところでなんでも朝日新聞を批判したい人たちはウエブ上の朝日新聞の2015年2月25日の首相動向が
意図的に削除されたと批判ツイートしているが、これに対しても直ぐ様
もともと新聞社のシステム上、ある時間が経過すれば削除され、しかもその旨は言葉として明らかにされている
と反応しツイートしている
しかし、あの人たち(のツイート)は人格攻撃が多いな、、
それだけで、少しひいてしまう