パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

明日はラ・フォル・ジュルネ

2018年05月02日 20時11分04秒 | 音楽

振り返ってみたら前回出かけたのは2009年だった
その年のテーマは「バッハ」
しかし、情けないことにどんなプログラムでどんな印象だったのか全然覚えていない

今年9年ぶりに出かけるラ・フォル・ジュルネ(熱狂の日音楽祭)
東京国際フォーラム会場で3.4日で7つのプログラムのチケットを手にしている
エロイカとモーツァルトのヴァイオリン・ソナタのプログラムが楽しみ
シューベルトの「冬の旅」も少し前に聴いたばかりなので比較ができる
あとはショパンがあるが、本当はショパンは得意じゃない(耳障りは良いけど)
それしかチケットが手に入らなかっただけのこと
本当に最近は、モーツァルト、ベートーヴェン、ブルックナー、ヴァーグナーばかり聴いている
しかもレコードで

覚えていないと言っても、気になって2009年のラ・フォル・ジュルネのブログを見たら、少しだけ思い出した
聴いたなかに鈴木雅明とバッハ・コレギウム・ジャパンでカンタータ78番があった
だが思い出したのは「あまり気に入らなかった」という印象
なんとなく全体の刻み方が日本的で、なんか違うぞ、、という感じをもったのを思い出した
この組み合わせは世間では評判だったが、個人的には合わないな、、という感じ

ラ・フォル・ジュルネでの印象で覚えているのは、ベートーヴェンの回のエロイカ
今でも覚えているのは、この曲を作曲し終わった時のベートーヴェンは嬉しかっただろうな、、と頭に浮かんだこと
ミサ・ソレムニスのグローリアの最後の部分、伴奏の楽器がなくなってコーラスだけになった時の効果が素晴らしかったことなどだ

モーツァルトの時の回は
ヴァイオリンとヴィオラのために交響協奏曲K364の2楽章で泣きそうになったこと
レクイエムの自筆だけ(ジェスマイヤーの補筆がない)の演奏が雑味がなくて、とてもモーツァルトらしいと思ったこと

民族の音楽の回だったかな、、フォーレのレクイエムも知らず知らず涙が出てたこと
メシアンの「アーメンの幻影」が、よくわからないが面白いと思ったこと
少しばかりありきたりと思ってたサティがオーケストラ曲では繊細な柔らかな感じがしたこと

だが、花より団子、、はいつも真実
ネオ屋台村のいろんな料理とビールはついつい誘われる
ということで、9年ぶりのラ・フォル・ジュルネ、、、楽しみ、、

コメント
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