歩いて数分のお墓に、雨が小降りの間に出かけた
いつもと違ってお墓が明るい
ホオズキが至るところに飾ってある
その赤は、お棕櫚様が暗い中、道を間違えないための提灯なのだそうだ
お棕櫚様が来る時は早く来てほしいので馬を
そして帰るときにはゆっくりと帰ってほしいので牛を形作って備えている
お盆の行事というのは、こんなふうに人間のやさしい思いに溢れたもので
案外良いものかもしれない、、といつになく感傷的に思ったりした
年に1度、ご先祖様が帰ってくる
これは少しも科学的ではないが、そんなことはどうでもいい
ただ単にそれを当然のことのように毎年同じことを繰り返す
以前と同じことが今年もできる
そのことが、とても大事なことのような気がする
今朝、盆提灯を汗をかきながら組み立てて並べた
面倒くさがり屋だが、偉い人の命令を聞いて動くだけ
そんな一日は、実は幸せなのだと思う
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