夜中にスマホにけたたましい音がなった
何事か?と覗いてみると、この地区に土砂災害警戒情報が出されたとの連絡だった
確かに、外は雨が強く降っていた
まるで台風のような降り方で、時々窓の外で雷が光ったり音がした
不意に山を背負った場所に住んでいる同級生のことを考えた
住民投票、リコール運動のチラシのポスティングに訪れた時
彼はこんな場所に住んでいるのか、、、雨が強く降ったときなど心配だろうな
と思ったものだった
今回の土砂災害警報地区には入らなかったが、同級生の住む場所は素人目には心配なところだ
昔からの地区名は水害とかを想像させたり、その地区の成り立ちを現しているのような場所で
川からも山からも離れて安全な我が家とは随分違う
こうした不安が頭にあるので、この地区の選出の議員(MK議員)が、この地区の災害対策について
今まで議会で何の発言も質問もしないことに違和感を覚えた
広島で起きたようなことが地元で起きたならどうするとか、、それに関わるいろんなことが
行政はどうなっているのか、、を聞くのは、地元議員として至極当然と思われるが
彼は一向に気にならないらしい
最悪なのはこのことだけでなく、彼は一般質問の権利をほとんど行使していない
今回の当選後、2年間は一般質問は行わなかった
流石にヤバいと感じて、その後は3回ほど短めの質問を行ったが
それも申し訳程度の内容で、投票した人が見たなら失望するに違いない内容だった
だが、より凄まじいのは現実の方で、地域の人はそれを知らない
自分が投票した人物がどのような考えで行動し、現在は失態を招いていることも知らない
(議会運営委員会の委員長の不信任が可決された)
ずっとこうしたことに無関心だった自分は、我が事の全ては政治に関わってると
偉そうに言える立場にはないが、いざ知ってしまうと、危機感を覚えてしまう
新城市では今年の秋には市長選、市議会選が行われる
既にいろんなところで、いろんな噂話が飛び交っている
庶民が政治(市政)に関わるのは投票のときだけではなく
投票後も続けて関心をもつのが良いことと思われるが
いざそれを実現するのは、どうしたら良いのかと、、悩んでしまう
シチズンシップを実現するのは、とても難しい