歳をとるってことは、こういうことなんだな!
と実感するのはこんなことからだ
ビートルズの音楽はつまらないのに、何故騒がれているのですか?
この問をしたのは若い人、ビートルズを知らない人だ
この問には答える人がいて、音楽の評価は時代によって変わる
ビートルズの音楽の歌詞(?)が今の時代ではフィットしないかも
しれないが、彼らの全盛期は時代にあっていた
つまりは時代によって感性に訴えるものが違っているということだ
若い人がつまらないとするビートルズだが(この人は炎上商法かもしれない)
自分はその反対で、今の音楽はつまらないがビートルズはすごいと思っている
そういえば今の音楽には全く疎い
たまにテレビで流れてくる大勢で歌う楽曲は、幼稚だな!
と否定的な思いしかない
大勢いて音楽的にあんなことしかできないのか、、と思ったりする
(ただし、音楽はつまらなくても彼らの見せ方は高度かもしれない)
不意にバッハの音楽が彼の死後しばらく忘れられていた
という事実を思い出した
メンデルスゾーンがバッハ再発見のきっかけを作ったらしいが
バッハがしばらく消えかかっていたのは、少し分かる気もする
バッハの音楽は理屈っぱくて面倒くさいし、ワンパターンのように聞こえる
そう思う人がいても不思議ではないと思う
忘れられていた時期はもっと感情に直接訴えるものが要求されていたのだろう
自分が違和感を覚える違和感(年寄りの苦情)は
今の歌があまりにもポジティブ的でありすぎることのような気もする
それは若い人特有のエネルギーから生まれる必然的なものかもしれない
でも、、、
今の若い人が何十年経った時、懐メロとして今流行の歌を歌うことに
なるのだろうが、今の歌は時の淘汰に負けないでいられるのだろうか?
ということで、年配者は何かと今の時代に文句を言いたいってこと
そしてそれが歳をとるってことか!と実感したということ