相変わらずテレビ局はWBCを引っ張っている
少しくどいと感じるのは同居人も同じで、別の話題にチャンネルを変えようとする
野球を見ていて、つい面倒に感じることは、えらく時間がかかるなということ
テレビではボールは当たるまで(事が起こるまで)の時間が長く思えて仕方ない
駆け引きを楽しむ余裕がない自分にとっては少しばかりしんどいので
いつも途中で見るのをやめてしまう
だが球場に出かけて見ている人はそれほど長く感じないかもしれない
それは大相撲の仕切りの時間がテレビでは長く
現場では淡々と進んで行くように感じるのと似ているのだろう
でも大半の人は長いな!と感じるようでアメリカでは
ゲーム時間短縮のためにルール改正をした
それはピッチクロックというルールで、ピッチャーは打者に対して
決められた時間内に投球しなければならないし
バッターは決められた時間内に打撃の姿勢を取らねばならない
選手は(慣れないうちは)苦労しているようだが、ゲーム時間は短縮されたようだ
また守備のポジションも極端なシフト(統計的に考えられた戦術だが)も
禁止され、適度なバランスをとった配置しか許されていないようだ
これなどは時間短縮のルール改正とは違って
そこまでするのはどうなんだろうと思ったりする
ルールの改正はサッカーの世界でもしばしば行われる
少年サッカーに関わっていた時は、毎年4級審判の更新に出かけていた
もう長いこと行っていないが、だいぶ変わっているようだ
昔はゴールキックを味方でもペナルティーエリア内で受けることはできなかったが
今は問題ないとされている
ずっと昔はGKはボールをもってペナルティーエリア内を移動するのは
7歩(だったかな)しか許されていなかったが
それがいくらでも動けるように自由になった
そのかわりGKの保持時間は制限されるようになった(秒数は忘れた)
これは実感としてあまり守られていない気もするが
これらのルール変更は良い変更だと思う
そういえば、ユニホームについて以前は上のシャツはパンツの中に
入れなくてはならないというのがあって、試合前は審判がチェックしたものだったが
今はユニホームの作り自体が短めになってパンツの外に出しても問題ないとされているようだ
現在のオフサイドリレイのルールはイマイチしっくりこない気持ちを覚えるが
いろいろ試行錯誤をしながら進めていることはわかる
ルール改正は競技自体に内在する問題の解決策と言うよりは
見てる人のためのようだ(特に今回の野球の例)
それにしてもルール変更の詳細もわからず、今はただ見るだけになってしまったサッカー
審判更新のための費用に文句を言っていたが
現場と離れてしまったのは少しさびしい感じだ
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