13年前のあの日から3月11日は悲しい記憶の日になってしまった
それまではめったに食べることのないカニ料理を家族で食べに行く
お祝いの記念日だった
あの日、母は「いやだなあ、、私の誕生日がこんな日になるなんて」
と毎年繰り返されるだろうニュースを思いながらつぶやいた
そして今年もやはり東北大震災のことが放送されている
島根に住む母のひ孫からこんな手紙を先日受け取った
ひ孫の彼も3月11日生まれだ
一緒なのが単純に嬉しいらしい
毎年郵送でお年玉を送っているので、ちいばあは大事な人になっている
今朝、近所の小学生と校門まで付き添って歩いて、帰宅すると
埼玉の妹からお祝いの電話があった、、と母は口にした
ラインで昨夜、朝電話するね!とあったから電話があるのはわかったいたが
母には内緒にしておいた
玄関の呼び出しで家に入ってきたのは、亡くなった妹の息子だった
彼は出勤途中に立ち寄って、誕生祝にリザーブドフラワーを置いていった
3月11日は世間では残念な日だが、我が家ではささやかな幸せを感じる日でもある
世の中が、平和な世界でありますように!