今日はちょいとキツめの内容かも
岸田さんの長男の祥太朗秘書官が形としては辞表を出して退職したが
現実はそのようにするように促されたので、報道では「実質更迭」
と伝えられている
どうも不確かな情報が多くて分からないが、6月1日付けなので
ボーナスが支払われるのがセコいという説や
それらの金額は返納するから6月1日はなにか意図ある日付ではない
とする説
一旦銀行振込されたものは制度上返納できないとする説とか
とにかくいろんな情報が出回っている(どれが本当なのだろう)
週刊文書の記事がきっかけとなった公邸でのはしゃぎ過ぎは
常識からみてもみっともない行為だ
ところで、この長男さん前職は三井物産だが、こんな行為を行ったせいで
前職でも似たような判断ミスを起こしていないかと勘ぐってしまう
(そもそも、ちゃんと仕事ができていたのか?との疑いも)
最近は親の職業で子の職業も決まることが多い
政治家の子どもは政治家に
教師の子どもは教師に(これは身近にも多く見られる)
タレントさんの子どもはタレントに
相撲力士の子どもは力士に(実力社会はそれがベストの選択かは不明)
実力がはっきり出てしまうスポーツなどと違って政治家は
その実力が見えにくいと思われる
それでも政治家には実力が求められると思うが
前回の補欠選挙では政策よりも家系図を全面に出して
顰蹙(ひんしゅく)を買った人がいた(岸さんとか安倍さんの家系の方)
日本人は血筋とか家系に端っから弱いのだろうか
(フランシス・フクヤマの「歴史の終わり」では日本はこの傾向があるとしている)
確かに出世した人物は、自己を良い出自の人間としたい気持ちはあるようで
それは正確かどうかはわからない古事記まで遡って、家系の良さを訴えている
家系をバカにするよりは、ある程度家系を信用したほうが
あたりハズレがなく現実的とする知恵も存在するかもしれないが
家系も血筋も良くない我が身を思うと
生まれた時点で何かが決まっているのは、どうも面白くない
政治家は生まれた時点で「親ガチャ」が大当たりということになる
結局のところ、日本人は自分たちの力で何かを変えた成功体験がないことが
過度に血筋とか家系任せになっているのではないかとさえ思えてしまう
現在享受している民主主義の世界も「上からの民主主義」
と限定付きで語られることもあったようだ
今の世の中、どうもいろんなことが行き詰まっている気がしてならない
誰かが変えてくれないかな、、と思えてしまうが
誰かを期待するよりは、自分たちが賢くなってなにかに取り組む方が
実は前に進む、、、と思いたい気分
まとまらない話!
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