パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

海の思い出

2023年07月17日 08時42分00秒 | 徒然なるままに

海の日の今日は災害級の暑さだとか
子供の頃はこんなに暑かっただろうか?
といつも思う

夏は海のイメージだが、長いこと海を見ていなくて
久しぶりに海の近くに来た時
「うわーっ、水がいっぱいある」と驚いたものだった
(北杜夫も同じような感想を述べてたのがあったような記憶が)

先日の「チコちゃんに叱られる」では
「海の水はなぜ底に沁みていかないのか?」の問があった
海の底はとんでもない圧力がかかっているので、
底(土)はカチカチに固まって沁みていくどころではない
というのが答えだった
これは答えが出る前に想像ができて、1人でほくそ笑んでいた

海には一つ強烈な思い出がある
夏になると埼玉に嫁いだ妹が姪と甥を連れて帰省していた
甥はあせもが酷くて皮膚はただれていた
どこかに連れて行くのが運転できる自分の役割で
その年は伊良湖へ海水浴に行った

海に入ると「しょっぱい!」
といつものように当たり前の事実に驚く
だが本当に驚いたのはあせもでひどい状態だった甥の皮膚のこと
帰るときだったが、寝る前に確認した時だったか忘れたが
彼の皮膚はすっかり良くなっていた

海水はこんな力があるのか!
薬よりも問題にならないくらいの力がある
なぜこんなに効果があるのか分からなかったが
この事実は強烈な思い出となっている

このことは自分はしっかり覚えているが
当事者の妹や甥は覚えているだろうか
(世の中はそんなもんだろうが)

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