パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

ユーロの優勝はイタリア

2021年07月12日 09時55分03秒 | サッカー

日本時間の朝4時開始 
気になるユーロの決勝はイタリア対イングランド

WOWOWの契約はしていないので、ツイッターでリアルタイムの確認するしかない
目覚めて確認した時はイングランドが先制点をとった時だった
眠たい目で、このままイングランドの勝ちかな、、と思ったが
朝のボランティアを終えてスポーツニュースを確認すると
なんとPK戦でイタリアの勝利とあった

それもあるかもしれない!なんとなく納得もした
勝負にこだわったところはイタリアが経験値で勝る
経験なんて抽象的なことだが、それでもワールドカップの優勝も
複数回優勝はあるが、どんなに強くてもオランダやベルギーは栄冠に届かないでいる
優勝した経験のあるところしか優勝できないでいる

そこの何があるのかよくわからないが、
痛みを伴うつらい過去を踏まえた経験というものが、サッカーのチームにも必要なのだと
強く感じる
日本のあのドーハの悲劇の経験は、必然だった
あの時はまだ行く資格が無かったとも言えるが、日本全体があの経験をしたことは
長い目で見ればよかったとも言える
そして、先のワールドカップでのベルギー戦でのタイムアップ寸前のロングカウンター負け
これも国民全体の辛い記憶として経験となる


決勝戦はYoutueの抜粋を見るだけだったが、イングランドの一点目は素晴らしい得点で
今までの勢いそのままの流れだった
イタリアの同点弾は、シュートのこぼれ球をごちゃごちゃしているとこを蹴り込んで
ドイツとは違う勝負強さを感じる得点の仕方だった

結局PK戦になったが、スペインとPK戦を経験済みのイタリアの勝利
イングランドが優勝したら、翌日は二日酔いでも大目に見てくれ!
とジョンソン首相が公言したらしいが、イギリスのこういう余裕のある話は好きだな

ということで大谷のホームランで大騒ぎする日本、アメリカと離れたヨーロッパでは
感情の爆発が抑えられないような大きな戦いの一応結論がついたというところ

急に話は日本に移って
自然発生的に起きる感情の爆発
それらを考慮しないで運営しようとするどこかの国の大会
全てにリアリティを感じない想定の中で進めようとしているが
いつからそんなに想像力のない人の集団になってしまったのだろう
それは知の欠如とさえ思えてくる

もしかしたらこの国はまだ経験不足なのかもしれない
主権者が自らの権利を守るということも、意見を口に出すことも、、
つまり民主主義は真に身についていない気がする

サッカーだけでなくこちらも、、Long long way to go
先は長い

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