FBにオーディオの買取の広告があった
家の固定電話には頻繁に家電や貴金属の買取の勧誘がかかってくる
一旦家に入れてしまううと、昨今の事件絡みの心配があるので
心配なので全て断っている
だが今日は試しに連絡をとってみた
買取の対象物はレコードプレーヤーでノッティンガムのハイパースペース
多分新品だと絶対買えない価格の製品だ
たまたま中古品が見つかって手に入れたが、それでも結構高かった記憶がある
珍しい製品だったせいか早いうちに電話がかかってきた
当たり前のことだがものを見ないことには価格は出せない
やってきたのは予定よりも早い時間だった
今はそういう時代なんだな、、
彼はプレーヤーの写真を撮って本部に送った
直感的に〇〇万円以上と思う
と口にしたが、決定権は本部にある
実は新しくレコードプレーヤーを購入する店舗でも
下取りにそれなりの価格を公言している
〇〇万円以上と言ってたが、その価格は今日の業者と同じ価格だ
みんな同じなんだな、、
とホッとしたような、そういうものか、、という感じ
だが今日の業者の本部は直感の価格よりも低い価格だった
彼は不満そうな自分の顔色を見て
再び本部と幾らまでならアップできるか連絡をとった
すると彼の直感の価格に近づいた価格が提示された
さてどうしよう、、となるのだが
今日の業者の方は感じのいい人だった
常識的には安心感は圧倒的に地元の業者だ
待ちくたびれたラックスマンのレコードプレーヤーは
やっと出荷されるようだ
あれこれ揺れる思いだが、結局決めた
それにしてもこの製品が珍しくもなく普通の製品だったら
廃棄処分の費用がかかったに違いない
それがヴィンテージ扱いで少し助かる価格で買取・下取りできるとは
結果的に良いものを購入していたのかもしれない
実際のところ、このプレーヤーその実力は認めないでもない
確かにいろんな音を拾っている
でもそれが自分の好みかと言えば、、
実はこれに変わる前はトーレンスのプレーヤーだった
この製品ほど高価ではなかったが、安いとまではいかない
トーレンスはフローティングというシステムで
ガッチリ固めたものと違い、浮かして振動の影響を受けないようにしている
その音はそれなりに良かった、、という実感を持ったのも事実だ
キース・ジャレットのスタンダード1の中の「ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド」
この演奏のベースの音が自分はトーレンスのプレーヤーの音のほうが好きだった
結局のところ、音は自分好みを追求するに限る
価格の高いものは無条件に良いのではなくて、
自分の感性を信じて好ましい音を選んだほうが良い
と、いろいろあったが、さて買取・下取りはどちらにしたか、、
どちらも同じような条件なので、どちらを選んでも差はないようだが、、
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