ブラジルの方がコンディションが悪い
とはいうものの、今日のなでしこはまずまず
4-1は妥当な結果に見える
個人のスキルはブラジルのほうが上でも
男子ほどの差があるわけではない
むしろ部分的には日本のアジリティーに富んだ
動きのほうが優っていたところもある
感心するのは男子より後ろからの繋ぎが
上手いかもしれないということ
途中プレスがかかるから早めに蹴ってしまうのもあり
と解説の松木氏が口にしていたが
そこで安易に蹴ってしまわなかったところがエライ
後ろの方でもキチンとパス交換のできる選手を置いているのか
それとも練習を充分にしているのかわからないが
プレスをかける方でも相手がうまくかわしていくとなれば
自分の動きが無駄と思えて、そのうちかけなくなっていく
プレスを掛けて効果があると思えば
ますますプレスに拍車がかかるが
かわされてばかりではヤル気を削がれる
肝心なのは相手にそう思わせること
バルサもメチャ上手いが
とりに行っても無駄という先入観があるから
ムキになって取りに行かず
結果的に楽にポゼッションできることになる
強い時のフランスもそうだった
取りに行くとかわされ、スペースを開けると
縦にゴリゴリ来られて、、、
日本はまだ一人で真ん中を突破できる選手がいないが
確かにワールドカップでの好成績はフロックではなかったようだ
ところで自分は真面目ななでしこ観戦者ではないが
宇津木と言う選手、いい選手だな
体も強くて、運動量もあって、パスも正確
自分的には今日一番の拾い物だった感じ
それと佐々木監督はこれまた良い監督かもしれない
と感じさせる采配だった
ま、勝負事は、結果が良ければ全て良しか!