イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

空想に遊ぶ!(愛の領域⑬)

2010-05-11 | 第七章「光と復活体」

 昨日、ゲゲゲの女房を見ていたら、水木しげるさんが、マンガ制作に熱中するあまり、歩いてちゃぶ台をひっくり返すところを奥さんが、しのいだりしている場面があった。

 熱中すると、自分のこころが、別世界にいってしまう・・・、私も同じようなところがあって、妻に確かめたところ、よく似ているとのこと。

 幼いころは、スーパーマンに熱中し、首に風呂敷を巻いて遊び、そこまでは誰でも同じようなところがあるかもしれないが、ある時は橋の上から、真剣に飛んでみようかと思案したことがあった(幼い自分にも現実吟味力がある程度あり、そんな無謀なことをしなくて今がある。)。

 高校生くらいになっても、シャドウ・ボクシングではないが、シャドウ・チャンバラをしたりしていた。大人になると、流石にそのようなことは無くなった。でも、他人から見ればどうかは判らない。

 理想(こうなって欲しい)と現実が混濁してくる。そういうこころの傾向は誰にでもあるようだ。

 ただ、子供と違って厳しい現実の中では、理想を確かめつつ、現実認識も確かめつつ、また、自分のこころの状態を生き甲斐の心理学で学んだプロセス・スケールで確かめつつ歩んでいくのが良いのだろう。勿論、時には空想にふけるのも良いかもしれないが・・・

(愛の領域⑬(1億2千万人のための生き甲斐の心理学) 53/60)

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