イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

≪ありがとう≫って伝えたくて!(愛の領域⑯)

2010-05-14 | 第七章「光と復活体」

 今日は5月14日であるが、旧暦(太陰暦)では4月1日である。昔の人は今日は1日と知ってピンと来る。つまり新月なのである。1日の夜は晴れていても真っ暗である。そして、太陰暦15日はいつも満月で明るい。とても判りやすい。

 そんな、太陰暦のように、月ならぬ心の状態が判ればと思うが、心の状態はカール・ロジャースのプロセス・スケールがあるが、ちょっと勉強が必要で、使い込むにはやや時間がかかる。誰でもというには、ちょっとした教育が必要なのである(生き甲斐の心理学では学ぶが)。

 そんな中、朝のゲゲゲの女房の主題歌が流れた。「ありがとう」って伝えたくて~。ふむ、感謝の気持ち。これは重要と思った。

 昨日一日のことを振り返る。いろいろあったが、自分の心の中に身近な人を始め、感謝したことが(本音で)あったか。それを振り返る。お陰さまで、私のミスを優しく許してくれたAさんを始め、何人かに感謝の気持ちがあった。一日の中で感謝している時があった。

 これで○(リトマス試験紙は青?)

 世の中、一人では何もできないし、一人では余りに無力である。大なり小なりいつも他人(神仏もあるが)に助けられているのが自然な姿である。そして、自然に感謝する。それが、どういう訳か怒りに満ちていると、そういう訳にいかなくなる。

 自分の過去をふり返っても、≪感謝の心が無くなる≫時期があった。それには、幾つか原因があり、それを責めることができない事情があった。怒る必要もあったのだと思う。

 ただ、ずっと怒りの中にいることは健全でないと思う。一日の中に、晴れ間がさすように、ちょっと≪ありがとう≫と想える場面があってよいはずだし。実際は考え方次第であるのだと思う。

 感謝する心を大切にしたい。

(愛の領域⑯(1億2千万人のための生き甲斐の心理学) 56/60)

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