イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

愛の領域!(今さら訊けない一億二千万人のための心理学)

2010-05-18 | 第七章「光と復活体」
 3月20日から書き始めた合計60回の、今さら訊けない一億二千万人のための生き甲斐の心理学が今日で終わる。3月20日のブログの写真が椿であったが、今日は府中で撮ったムサシノキスゲである。豊かな時間の流れを感じさせてくれるようだ。

 さて、この60日で書かせていただいた内容は次の3つのポイントである。

 ①こころを援助する意味(傾聴など)
 ②こころを鍛える(エンカウンターなど)
 ③愛の領域(自己愛の問題など)

 テキスト≪生き甲斐の心理学≫(植村高雄著)を片手に、自己事例を追いながら書いてきた。特に③の愛の領域は、殆ど今回はじめてブログで思索したことが多い。

 第一章、愛の領域は私にとって、今まで一番判りにくいところであった。ただ、U先生の言われているように自己事例で理論武装する意味は大きかった。

 愛の領域は、現代に生きる人達全てにとって、とても身近な問題だと思う。家庭、親戚、仕事、地域、さまざまなところに影響を与えている。日本で自殺が今年も3万人を突破したのも、恐らくこの領域の問題が未解決だからとさえ思う。

 その問題の回答は自分自身の中に存在し、人は教えることが出来ない。一緒に考え支援することはできても。ただ、自己事例を考える中で、U先生が教えてくれた、3つの問いかけは重要だと思う。繰り返しになるが、もう一度最後に述べてみよう。

 ①自分は何の為に生きているのか
 ②自分の生き甲斐とは何か
 ③自分の魂、心、身体を大切にしよう

愛の領域⑳(1億2千万人のための生き甲斐の心理学) 60/60)

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