イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

孤独感の種類を考えてみると解決の糸口が!(愛のトライアングル6/10)

2011-11-04 | 第五章「和解と平和」
 人間が身体とこころ(生育史)と魂から成り立つとすると、感情も身体から来るもの、生育史から来るもの、そして魂から来るものと分けて考えられます。

 このロジックで孤独感も、身体からの孤独感、生育史からの孤独感、そして魂からの孤独感に分類するとどうでしょうか?厳しく分類することはやぼですが、例えば結婚まじかの時、孤独感の身体、心、魂の含有率がどうだったかなど自分の経験を顧みると、新しい発見があるようです。

 さて、最近、私は、生育史から来る孤独感を、時々考えています。

 湧き起こる感情。生育史から来る孤独感は、結構ポピュラーかもしれません。家族と一緒のとき、職場にいるとき、時にはfacebookで(いいね)の反応がないとき(笑)・・・意外と孤独感の疼きは日々の中に散らばっているようです。

 こういう孤独感を思索するとき、原型を考えることは有益な方法のようです。私は長男で、3歳の時に妹が生まれた。周りの愛を独占していたのが、妹の存在で変化してくると孤独感を感じたようだ。その時の原型がちょっとしたとき顔を出し、こころがうずくのかもしれない。

 しかし、いろいろと孤独感を味わったり、思索することで、自分自身のことへの理解が深まることは良いことだと思う。さらに、自己肯定、他者肯定の方向で思索すると、さらに無意味な不安が減少するようにも思う。

愛のトライアングル6/10