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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

「生き甲斐」はあぶりだしながら点火するもの!(信頼力 10/10)

2011-11-19 | 第五章「和解と平和」

 昨晩遅く、仕事場から帰ると、アマゾンから「職業は武装解除」(瀬谷ルミ子著 朝日新聞出版)が来ていた。NPOの仲間が、熱く絶賛していた本で、到着を楽しみにしていた。

 まだ、中途を読んでいるのだが、自己実現の三つの自問自答(①何のためにいきているか②自分をを大切にしているか③生き甲斐は何か)を深く考えるためにも素晴らしい本である。信頼力を高めたいという方にも絶好の本だ。

 さて、今日はこの「職業は武装解除」を読み触発され、「生き甲斐」についての想いを書いてみたい。他人はともかく、自分はどうか?

 「生き甲斐」は、初めは自分の中に隠れていて、はっきりわからないもの。増してや他人がわかるはずはない。そして、「生き甲斐」により命が燃えるというか、自己実現への方向に動き出す。

 今日は、「生き甲斐」でも自分のライフワークにつながるようなことに限ってみよう。こころの問題に興味があったのは、どうも小学生のころからだ。6歳の時の友達の交通事故死ということが発端かもしれない。やがて青春時代には心理学に興味をもち、実験心理学の勉強に没頭。

 ただ、それは継続することなく就職した(ただ、今考えると、この時のちょっと現実吟味の足りないような決断も、大きな意味があるように感じる)。そして、40歳台の後半、子供のこころの問題を契機に点火。U先生との出会いも大きかった。8年前に退職したのは「生き甲斐」が点火されたからかもしれない。

 「生き甲斐の心理学」は、正規の臨床心理学を学びつつ、自分の中の防衛機制で隠れている?本音を探求していく。そして、「生き甲斐」をあぶり出していく。そして、点火し(人それぞれの勇気の出し方、進路の決め方があるだろうが)、自己実現の道に少しずつでも向かう。

 今の自分を考えると、まだまだ、やることは多い。やっていないことも多い。この信頼力でも述べたが、私は元来意志力が弱い、なかなか重要なことがスタートしない。ロケットスタートの天才とは違う。しかし人生は短い、勇気をだそうではないか。

信頼力 10/10

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