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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

スーパームーンをお慕いしています!(私とあなた ①4/10)

2014-09-10 | 第八章「魂と聖霊」

 9月7日に月を観てから、昨晩のスーパームーンまで大きな満月が気にかかり、そして堪能した。今朝は、そのためか実にぐっすり眠れた。

 私とあなたの関係で(月でも)、どんなに他のことで忙しくても、時折その人(月でも)のことを考えるというのは、その人をちょっとキザだが愛していることだと言われている。逆に無関心は愛していない典型。勿論、その時の感情はストレス曲線があったりいろいろだが。無関心とは一線を画す心の動きなのだろう。

 この月も、7日は見ることができたが、8日は残念ながら全く観えず。9日も昼は晴れていたが、夕方雲行きが怪しくなり諦め気分だった。それが、夜も更けてからしっかりと観ることができた。観られないかなと落胆したが、外に出て観れたときはスーパームーンのように心が明るくなった。

 

 カウンセリングや心理療法では、相手に関心をもち、自分の不安定さを意識し、かつ相手の不安定さも気に掛けるのは大事なポイント。そして、これは特殊な世界だけの問題でなく、ごく普通の日常の中でも大切だと思う。特に自分の不安定さを意識することは盲点になりがちで、意識しないで喧嘩や無関心の関係になることは多いようだ。

 自分が不安定で相手も不安定であることに気付いた時は、心の挨拶をしよう。つまり、ビジネスの世界でも有名なラポールをつけることだ。

 さて、私が最近月に関心があるのも、日本の古代を勉強しだしてからのようだ。竹取物語は日本最古の小説とも言われ、萬葉集にも竹取の翁の話もがでてくる。日本書紀や古事記には月読命など殆ど触れていないが実際は月の文化が奥深くあったのではと妄想している。現に、縄文時代の土器を研究している人の中には月が大事な位置づけであることを指摘する人もいる。

 今の世の中でもそうだが、抹殺される歴史というものがある。声が大きく力を持つものが歴史を残すところがある。しかし、抹殺される歴史も、時折影を残すものである。そして、その影の声を聴くと、豊かな智恵を感じることもある。これは、防衛機制のかなたの生身の声に似ている。

 月は、今も昔も多分同じように見え、どの時代の人も、その時々の今と昔を楽しんだのだろう。そして、それが生きる力になったのだろう。

私とあなた ① 4/10

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