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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

賛同できなくても、無条件の配慮!(私とあなた ① 6/10)

2014-09-12 | 第八章「魂と聖霊」

「花子とアン」も、第二次世界大戦が激しくなり、切羽詰った話になってきた。そんな中でも、「赤毛のアン」を翻訳する花子、そして現代版の焚書。それでも、肉親の無条件の愛がいっぱいのドラマ・・・。最近、年をとってきたのか涙もろくなり朝からうるうるだった。

 さて、私とあなたの関係で、相手を癒す最大のポイントのひとつが、この無条件の配慮というか愛である。傾聴などでも、このポイントは大事であるが、これは決して無条件に相手の意見に賛同することではない。今日の朝ドラでも、憲兵隊の兄は、花子が戦時下に洋書を持つことに賛同していないが、どこかで無条件に花子をかばう。相手の生きざまを賛否はともかく、深く認めるということが無条件の愛なのだろう。

 残念ながら、この世では生育史の違う二人が、同じ意見をもつことは奇蹟にちかいが、無条件の配慮というか愛は訓練次第で出来ると信じたいものだ。

私とあなた ① 6/10

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