IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2014.05.12 映画『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~ 』★4

2014年05月12日 22時19分14秒 | 映画



映画『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~ 』を観てきました。

公式サイト:映画『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~』公式サイト


ずいぶん以前から予告編は見ていたのですが、最初はあまり観る気がしませんでした。
ですが、ロケ地のほとんどが三重県津市ということで、観てみることに。
(映画館では『ロケ地&観光周遊マップ』が用意されていました。)


映画は大学受験に失敗したチャランポランな都会の若者が
ひょんなきっかけでケータイの電波も届かない超ド田舎で林業の研修を受けることになり、
何度も逃げ出そうとするものの、地元や林業に馴染んでいくというストーリー。

ストーリーのあちらこちらに笑いがちりばめられていて、
最後も爽やかに終わる内容で、イイ感じの映画でした。

また、「林業」を知るにはなかなか良い教材とも言えます。
実際は映画よりももっと過酷な職業だと思うので、主人公のように
この映画を観て林業をなりわいにしようと勘違いしないほうが良いと思いますが(笑)。

キャスティングに関しては、なんといっても都会から来たチャランポランな若者を
厳しく鍛える飯田ヨキ役の伊藤英明。『海猿』でも肉体派としていい演技をしていましたが、
本作でも肉体美を大いに見せているので、そーゆーのが好きな向きにもオススメです(爆)。

飯田ヨキの妻役の優香の三重弁は全く違和感がなくパーフェクト!

ちょっと残念だったのが林業組合専務で研修リーダー役の近藤芳正。
一部イントネーションがおかしかったように思いました。

主人公のチャランポランな若者役の染谷将太はなかなか役にハマっていたと思いますが、
1年間の研修の終わり頃に行なわれた祭りでは、もう少し鍛えたカラダになっていてほしかった(笑)。

主人公が惹かれる女性/石井直紀役の長澤まさみは(個人的には結構スキなのですが 笑)、
恋人に都会に逃げられた「行かず後家」的な役割だったので、ビジュアル的には地味だったけど、
ど田舎の風景に馴染んでいて良かったのかなぁと。


ロケ地が三重県ということでどんな映像が見られるのか期待していましたが、
三重県津市美杉町はワタシの住んでいるところからはかなり離れていて、
キャストの方言以外は地元感が全く感じられませんでした(笑)。
強いて言えば、主人公が都会から田舎にやってくるときの近鉄名古屋線(たぶん)の
社内風景ぐらいですかねぇ。



なお、この映画はエンドロールが終わった後にも映像があるので、最後まで席を立たないように!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする